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平成27年度機械工学科
各賞受賞者一覧

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平成27年度 日本機械学会畠山賞受賞者からのメッセージ

日本機械学会畠山賞受賞にあたって
       機械工学科 佐藤佑哉

 この度は,一般社団法人日本機械学会より畠山賞という栄誉ある賞に選出していただき心より感謝させていただくとともに,両親をはじめ大学生活において多方面で支援してくださった方々にこの場を借りて深く御礼申し上げます.
 この賞を受賞するにあたり,これまでの大学4年間を振り返ってみますと,大学は高校までとは違い自由に使える時間が多く,勉学や趣味,アルバイトなどさまざまな方面に時間を費やすことができました.その中には,定期的に友人と図書館や自習スペースに集まり共に勉学に励んだことや航空宇宙プロジェクトといったサークルに所属し,目標に向かってメンバーと試行錯誤しながらものづくりに携わることもありました.これらの機会からお互いに高めあえる友達に出会い,また,授業だけでは味わうことのできないものづくりの楽しさや難しさを感じ,より一層機械工学に興味を持つようになったことが今回の受賞につながったと思います.さらに,アルバイトやボランティアに従事することにより,主体性を育み,自分のやりたいことをはっきりと思い描き,その願望に従って意欲をもって取り組むようになりました.
 大学卒業後は大学院に進学し,学部4年次から進めている昆虫型曲がり穴放電加工システムに関する研究を行い,長距離かつ複雑な曲線状の穴を創成することのできる加工技術の開発をしていきたいと考えています.また,この研究で成果をあげるために,より一層勉学に励むとともに「疑問を持つ」ということを大切にし,その疑問を解明していく中で自身を成長させていきたいです.さらに,研究を進めていく中で学会に出させていただくことやさまざまな企業との交流があると思います.それら1つひとつの機会を大切にし,積極的に取り組み,充実した大学院生活を送れるよう努力していきたいと考えています.

平成27年度 日本機械学会畠山賞受賞者からのメッセージ

日本機械学会畠山賞を受賞して
       機械工学科 福田 竜輔

 この度は「日本機械学会畠山賞」という名誉ある賞を頂き、大変嬉しく、そして光栄に思っております。当初は突然の受賞に驚きましたが、徳島大学に入学してからの4年間の努力が、このような形で評価され、現在では喜びで胸が一杯です。このような素晴らしい賞を受賞できたのは私一人の力だけではなく、ともに勉学に励んだ友人や今まで育ててくれた両親、親身になって相談に乗っていただいた先輩方や指導してくださった先生方のご支援があったからであります。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
 4年生になってからは流体力学研究室に所属し、一宮昌司先生にご指導頂きながら研究に励んでおります。研究テーマは「レイノルズ数が振動板撹乱による二次元混合層の乱流遷移に及ぼす影響」というものであり、その内容は、静止した流体中に噴流を噴出させることで形成される混合層に対し、垂直に薄板を低周波で振動させることにより生じた撹乱が、混合層の乱流遷移に及ぼす影響を実験的に調べるというものです。混合層の乱流遷移については、これまでにさまざまな理論的、実験的研究が多くの研究者によって取り組まれてきたものの、本研究のような低周波の撹乱を導入した場合の乱流遷移についてはあまり調べられておらず、非常に意義深く、またやりがいのある研究であります。研究室に所属して間もない頃は、専門知識に乏しく困惑したり、実験中には自分の不注意で何度も失敗したりしてしまい、先輩方には多大な迷惑を掛けてしまいました。しかし、その度に先輩方から助言をいただき乗り越えることができました。
 4月からは徳島大学大学院に進学することが決まっています。異なる研究テーマに取り組んでいきますが、今までの知識がいかされるよう、今以上に研究に取り組んでいきたいと思っています。

平成27年度 三木康楽賞受賞者からのメッセージ

康楽賞を受賞して
       機械工学科 中津 亮太郎

 この度は康楽賞という名誉ある賞を頂き大変光栄に存じます。徳島大学での四年間の取り組みをこのような形で評価され大変嬉しく思います。この賞の受賞は私一人の力だけではなく偏に、この四年間を勉学と部活動に専念させてくれた家族、懇切丁寧にご指導下さった研究室の指導教員である一宮先生や授業でお世話になった機械工学科の先生方をはじめ、勉学や部活動を共にした仲間や先輩方のおかげです。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます.
 私は2年次から流体力学に興味を持ち、4年次には流体力学研究室に配属されました.私はその研究室で「円管内層流境界層における乱流遷移の研究」を行いました.円管内流れは上下水道での液体輸送、ガスの供給、冷暖房設備の熱伝達など社会の様々な分野で利用されています.円管内流れの領域は速度勾配を持つ境界層と速度一定のコアが共存する助走部領域と、境界層が管断面全体を覆い速度分布が放物型となる発達部領域に分けられます.発達部の乱流遷移現象に関しては既に様々な角度からの研究がなされており、その実態は明らかになりつつあります.しかし、乱流遷移にとって重要な助走部における乱流遷移がどのように進行するかを調べた研究は少ないため未だに解明できていない事柄が多くあります.そのため私は助走部領域に周期的空気噴流を噴出した研究を行い、助走部における乱流遷移の研究を行いました.
 四月からは私は徳島大学大学院に進学し、引き続き円管内層流境界層における乱流遷移の研究を行っていきます.進学後は直属の先輩が修了されるため、今まで以上に自分で考え行動し、研究を続けなければならないため困難にぶつかることもこれまで以上に多くなると思いますが、学部四年間で身につけた知識や技術を活かし研究に取り組んでいきたいと思います.

平成27年度 三木康楽賞受賞者からのメッセージ

康楽賞を受賞して
       機械工学科 立石 浩平

 この度は康楽賞という名誉ある賞を頂き,光栄に思っております。今回このような賞を頂けたのは,私自身の力だけではなく,共に大学生活を過ごし勉学に励んだ友人,熱心にご指導してくださった先生方や先輩方,何より多方面で支えてくれた両親のおかげであると思っています。この場を借りて感謝の言葉を述べさせていただきます。本当にありがとうございます。
 研究室配属後の1年間は,4年間の大学生活の中で最も充実した1年でした。私は4年次に前々から興味があった超音波材料計測学研究室に所属しました。本研究室では超音波を用いたパイプの検査手法に関する研究を行っており,私は超音波の中でもガイド波を用いています。私の研究の特徴はガイド波の励起源として玩具エアガンを使用していることであり,埋設パイプにおける検査手法を確立することを目的として日々研究を行っています。埋設パイプの一例としてガードレールが挙げられますが,中には根入れ深さ(埋設された部分の長さ)の設置基準を満たさずに設置されているものがあり,このため耐久力が下がり,重大な事故に繋がる危険性があります。実際に埋設したパイプで実験を行い,玩具エアガンをガイド波の励起源として用いる方法が埋設パイプの根入れ深さ測定に適用可能であるという結果を示すことが出来ました。本研究は未解明なことが多く,理解が困難なこともありましたが,先生方や先輩方の指導のおかげで問題を乗り越えることが出来ました。
 大学院に進学後は,引き続きガイド波の研究を行っていきたいと考えています。現在行っている研究を実用化させるため,努力していく所存です。また,先輩方から教わったことを同じように新4年生に伝えることで,自分自身も成長していきたいと考えています。この賞の名に恥じぬよう,これからも研究や勉学に励んでいきたいです。この度は,本当にありがとうございました。

平成27年度 三木康楽賞受賞者からのメッセージ

三木康楽賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 小倉 隆志

 この度は、三木康楽賞という名誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます.公益財団法人康楽会関係者の皆様に厚く御礼申し上げます.これもひとえに、熱心にご指導くださった安井武史教授をはじめ、ご助言くださった先生方、研究成果を挙げられた林建太さんをはじめとした先輩方、安井研究室の皆様方のおかげです.この場をお借りして深く感謝致します.
 今回の受賞にあたり、大学院生活を“研究内容”“研究室生活”“対外活動”の3点から振り返りたいと思います.まず、研究は光・レーザーを用いた新規センシング技術の開発に取り組みました.具体的には、光ファイバーベースのレーザー共振器を開発し、光ファイバーへ外乱(ひずみ、超音波)を加え、その時共振器から出力されるレーザーのパラメータ変化を計測することにより、外乱センシングを行うことが可能となります.ここで、レーザーのパラメータ変化を、最も精確に計測できる物理量である「周波数」として計測するため、これまでにない高精度・高感度なセンシング手法になると期待されます.研究内容は物理分野の内容を含み戸惑うこともありましたが、一人一人が世界で1台の装置を作りあげるため、モノ作りのやりがい・楽しさを感じながら研究を進めることができました.研究室生活では、週1のお茶会や月1のイベント(ゼミ旅行、魚釣り、山登り等)で適度に息抜きし、楽しく過ごすことが出来たと思います.対外活動では、国内・国際学会をはじめ、他大学への内地留学という貴重な機会を頂きました.しかし、学会発表や内地留学先での研究では失敗することが多く、多くの方々にご心配やご迷惑をおかけしたと思います.このような状況の中、安井教授には最後までご指導くださり本当に感謝しております.
 来年度からは就職し社会人となります.徳島大学で6年間学んだ知識や経験を活かし、一人前のエンジニア・社会人となるべく精進して参ります.この度は、本当にありがとうございました.

平成27年度 三木康楽賞受賞者からのメッセージ

康楽賞受賞について
       機械創造システム工学コース 厚田 耕佑

 この度は,名誉ある康楽賞を受賞することができ,喜ばしく,光栄に感じております.このような素晴らしい賞の受賞は,これまでの機械工学科の先生方のご指導や,同コース・学科の友人や先輩方の協力なしには実現することができなかったと思うと共に,非常に感謝しております.
 私の研究室では,生体組織内のコラーゲンを可視化するSHG(第2高調波発生光)顕微鏡というレーザー顕微鏡の研究が行われてきました.コラーゲンは生体構造タンパク質で,生体組織において最も含有率の高いタンパク質であり,私たちの身体において多くの重要な役割を担っています.そのような生体コラーゲンを可視化するSHG顕微鏡は,皮膚計測や再生医療を始めとしたコラーゲン関連分野での利用が期待されています.私の研究は,このSHG顕微鏡の小型化です.従来,大型・複雑のために臨床現場での利用に障壁をもっていた装置を小型にプローブ化し,さらに新たに光ファイバー技術を取り入れることで,顕微鏡のプローブを手に持って利用できるような非常に使いやすい小型プローブSHG顕微鏡の開発に成功しました.これにより,臨床応用において大きな優位性を持ちました.近い将来,SHG顕微鏡が多くの人々の役に立つことを期待しています.
 大学院での研究は,より難解な課題と向き合うこととなり,苦しいと感じる時期もありましたが,課題を解決できたときや目標を達成したときの喜びや達成感もそれだけ大きなものでした.また,国内外の学会で発表する機会を多く与えていただき,積極的に参加することにより,自身の視野や知識の幅の拡がりを感じられる有意義な学生生活を送ることができました.
 今後,私はメーカーに就職しますが,徳島大学で学んできたこと・経験したことを生かし,さらに知識を深め,皆様の生活をよりよいものにするような製品を創っていきたいです.

平成27年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して
       機械工学科 重成 大樹

 この度は,日亜賞を受賞させていただき,ありがとうございます。受賞のことを聞いたときは驚くばかりでしたが,落ち着いてくると次第に喜びという実感が湧いてきました。私が日亜賞という素晴らしい賞を受賞できたのは,周りの人の支えがあったからだと思います。勉強や実験で一緒に協力し,悩み,知恵を出し合った友達,わからない問題や質問に親身になって教えてくれた先生方,また大学に進学させてくれた両親などお世話になった方々にこの場をお借りして御礼申し上げます。
 私は長町研究室に所属し「ロール成形される広幅断面材に生じるポケットウェーブの発生機構」というテーマで研究を行いました。工場の屋根材として使用される広幅断面材にポケットウェーブが存在すると外観を損なうため,問題となります。ロール成形プロセスのシミュレーションを行い,その結果を考察し,ポケットウェーブの発生メカニズムを解明するとともに,1つの解決策を発見することができました。卒業研究中では,自分の無力さを感じることが多々ありました。シミュレーションが上手くいかない,結果がうまく出ないなど研究が行き詰ったときには,先生や研究室の方々に助けていただき乗り越えることができました。
 今後は、大学院に進学して、現在テーマを続行し,研究を行っていくつもりです。新しい条件や未だ不明な点を解明できるように,学習し,良い結果を残し,社会に貢献できるよう努力を重ねていきたいです。それから,就職や将来に向けて自分の実力をしっかりと身につけたいと考えています。自分は英語があまり得意ではありません。国際化が進む社会では,英語はもはや必須となってきているので大学院在学中にしっかりと学んでおこうと思います。これからも日亜賞の受賞を励みに、一層努力をし、がんばっていきたいと思います。

平成27年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 勝盛 俊平

 この度は,日亜賞という素晴らしい賞を受賞して大変光栄に思っています.この賞は,自分自身一人の力ではなく,指導教員である出口祥啓先生をはじめ,研究室の仲間,その他協力してくださった全ての人々のおかげであり,本当に感謝の気持ちでいっぱいです.
 私は大学4年時からレーザ・プラズマ研究室に配属され,3年間レーザを用いた元素組成計測技術について学び,多くの経験をすることができました.特に共同研究先との取り組みが多く,スケジュールの設定から実際に企業の方との打ち合わせを行い,研究を確実に進めていく難しさを痛感しながらも,粘り強く,問題を一つずつ解決していくことができました.学生時代でこのような体験をできたことは大変貴重であり,今後も自分の自信になることと思います.
多くの学会に参加し,多くの人の意見に触れ,議論することで知識を深めるだけではなく,自分自身の人間力も高めることができたと考えています.私が研究したLIBS法については,様々な分野で必要とされる技術であり,幅広いフィールドで技術をどう適用するかと検討できる楽しさがありました.また,実際のフィールド場での適用を目指し,装置を自分で設計し、作り上げたことはエンジニアになる自分の第一歩だと考えています.これからも機械に携わり,世の中に必要とされるものを作り続けていくことで,大学で得た経験を大いに発揮したいと考えています.
 今春から社会人になりますが,最後にこの受賞を誇りとしてこれからも仲間と共に互いに切磋琢磨しつつ仕事に取り組んでいきたいと思います.今後も幾度となく辛いことや苦しいことを経験すると思いますが,あきらめない気持ちを常に忘れず、日々努力していく所存です.

平成27年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して
       機械創造システム工学コース博士後期課程 神本 崇博

 本賞を受賞できたのは、指導教官である出口祥啓教授をはじめ、研究室の方々や大学関係者様、共同研究者の皆様のご指導、ご協力により成り立っていることをここに示し、感謝の意を表します。本当にありがとうございました。
 私は高校生活の三年間の大半を部活動に費やし、一年の浪人生活を経て、徳島大学に入学いたしました。学部時代はその頂いたチャンスを無駄にしないよう、技術者及び社会人としてのスキルを習得するために、熱心に学業に打ち込んできました。しかし、たとえ大学の試験で100点を取って良い成績を収めても、社会に出て通用する実力をつけるには至りませんでした。そして、大学4年生になり、研究室に配属され、ようやく本当の意味での大学生活が始まったことを実感致しました。
 所属している研究室では、学会参加、論文執筆、企業との共同研究などにより、多くの経験を積むことができました。それらを、日々必死に成し遂げたことにより、奨学金の免除や補助金支給制度により生活費を頂き、学業だけに専念することができ、さらに、今後必要となる多くのスキルを習得することができました。しかし、学会の場において、先生の研究をあたかも自分の研究のように話すことに、本当の意味での面白さとは少し違うものを感じておりました。そのたびに自分の実力の無さを感じ、悔しさだけが残りました。今年、実力が追い付かないままに博士後期課程を一年早く卒業することになりました。浪人生活の一年を解消できた嬉しさは少しありますが、それ以上に現状の実力と与えられる立場とのスピード差に、危機感すら抱いております。学生時代は責任を負うことのない立場でしたが、今後はそれらが常に求められます。今後、研究者として、上記に掲げたことを有言実行できるよう日々、邁進していきたいと思います。

平成27年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工業会賞を受賞して
       機械工学科 橋本拓哉

 このたび,徳島大学工業会賞という名誉ある賞をいただき誠に光栄に思います.私は大学に入学して以来数か月,ただ漫然と授業に出席し,何の目的意識もなく板書をとる日々を続けていました.しかし,ある授業の成績が非常に悪かったこと,また,それまでの無気力な授業態度等を友人に指摘されたことから,大学生活を一新することを決意しました.今思うと,大学生になり比較的早い時期にこのような指摘をしてくれる友人を持ったことが,この賞を受賞する一つのきっかけになったと思います.また,4年生になり研究室に配属されてからは,指導教員である岡田達也教授をはじめ,多くの方々にお世話になりました.この場を借りて御礼申し上げます.
 私は研究室に配属されてから,「Ni/SiC界面への連続波レーザ照射による改質」というテーマで研究を行いました.内容は,半導体材料であるシリコンカーバイド(SiC)にNi薄膜を蒸着させ,その界面に連続波レーザを照射し,その結果生じた改質を透過電子顕微鏡により評価するというものです.この研究は試料作製,およびどのような現象が生じたのか分析することが非常に難しく,卒業論文作成中は常に頭を悩ませていました.しかし無事に卒業論文発表を終えることができ嬉しく思っています.
 大学院では学部の場合とは異なり,自分で考え行動することがより強く求められます.また研究室では今まで学部4年生ということもあり,先輩の指示に従って行動することが多かったのですが,来年度から大学院生になり後輩を指導する立場となるため,研究内容の理解を一層深めておきたいと思います.さらに学部生では経験できなかった学会発表を経験することになります.これは今までの研究成果を分かりやすく説明しなければなりません.この能力は学生生活のみならず社会に出ても必要なので誠心誠意励んでいきたいと思います.

平成27年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工業会賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 髙木 琢

 この度は徳島大学工業会賞という名誉ある賞を頂き大変光栄に思っています.また,徳島大学で学んだ成果がこのような形で評価され大変嬉しく思います.この賞を受賞したのは私個人の力ではなく,研究においてお世話になった出口祥啓教授をはじめ,共同研究者の皆様,研究室の方々や友人たち,その他協力してくださった人々のおかげであり,本当に感謝の気持ちでいっぱいです.
 私は学部4年よりディーゼルエンジンの研究を行い,修士ではレーザー計測のエンジン適用技術に関する研究を行ってきました.修士では学部での経験を生かして必死に研究に打ち込み,特に修士での研究で重視したのは企業との共同研究です.共同研究では研究推進が遅延しないことを第一目標として研究を行いました.しかし,自ら設計した装置にて行った実験に,いくつかの問題が生じたことがありました.それを教訓に研究推進に遅延が発生しないよう次のことに取り組みました.全体の進捗状況を把握し,余裕を持った個々の研究推進スケジュールを作成する.実行すべき優先順位を常に考え,行動する.製作した装置を使用する現場を事前に観察し,実験の際の手順をイメージすると共に,問題が発生しうる箇所を列挙し,対策をたてておく.このように考えて行動することにより研究をしっかりと推進させることが出来ました.これらの経験は今後の技術者として生きていく中で貴重な経験になると考えています.
 私は今春から就職して社会の一員としての第一歩を踏み出します.この賞を頂けたことは社会に出る前に大きな自信につながりました.今度,技術者として社会を豊かにするものづくりに必死に取り組んでいかなければなりません.徳島大学で6年間学んだこと,経験したことを生かして一人前の技術者になるために日々努力を重ねていきたいと思います.

平成27年度 徳島大学工学部教育研究助成奨学賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工学部教育研究助成奨学賞を受賞して
       機械工学科 佐竹 央基

 この度は徳島大学工学部教育研究助成奨学賞というすばらしい賞を頂き光栄に思います.また徳島大学での4年間の取り組みをこのような形で評価され大変嬉しく思います.この賞の受賞は私一人の力ではなく共に勉学に励んだ友人や支え続けてくれた両親,御指導下さいました重光亨准教授をはじめとする機械工学科の先生方や研究室の先輩方のお力添えのおかげであります.この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます.
 私は2年時に受講した流体力学の授業,3年時に受講した流体機械の授業を通じて流体に興味を持ち,4年時に機械研究室に配属になりました.研究室での1年間はそれまでの3年間とは異なり,当初は戸惑いもありましたがすばらしい先輩方の下で学んだことは大変有意義なものとなりました.私が行った研究は「船舶用スラスターの高性能化に関する研究」という題目です.スラスターは漁船などに取り付けられる補助推力装置であり,操船を容易化するものとして近年注目を集めています.しかしこれまでその研究はあまりされていませんでした.そのため研究を進めるに当たり,多くの困難に直面しましたが研究を行う中で培った知識や経験はかけがえのないものとなると思います.
 4月から私は徳島大学の大学院に進学し,引き続き船舶用スラスターの高性能化に関する研究を継続して行っていく予定です.進学後はこれまで以上に自分で考え行動し,研究を進める必要があります.そのため更に多くの困難に直面することと思います.しかし,研究室で学んだことを生かし,今まで以上に真摯に研究に取り組んで自分自身を磨き,また後輩の良い手本となれるよう日々邁進していく所存です.この度は,本当にありがとうございました.

平成27年度 徳島大学工学部教育研究助成奨学賞受賞者からのメッセージ


       機械創造システム工学コース 清山 幹弘

 この度は,徳島大学工学部研究助成奨学賞を頂き,大変光栄に思っております.徳島大学に編入学してからの4年間,このような形で学生生活を締めくくることを大変うれしく思います.このような素晴らしい賞を頂くことができたのは,学部生時代より所属する人間適応工学研究室にて熱心にご指導頂きました藤澤正一郎教授,佐藤克也講師,さらには未熟な私を常日頃に支えて下さった研究室の先輩や仲間たちのおかげであると深く感じております.
 私は研究室に所属した当初から,企業と共同開発中の視覚障害者向け移動支援機器「発光ブロック」の評価研究を引き継ぎ,3年間取り組んでまいりました.当研究では,視覚障害を有する方を被験者とした歩行実験より得られた結果を通して発光ブロックの評価を行いました.当研究室では一般的な機械工学科で扱われる対機械の実験とは異なり,人を対象とした実験を行うことから今までの専門知識とは異なる分野の知識を身に付ける必要がありました.当時未熟だった私に担当教員である藤澤正一郎教授をはじめ,実験で協力して下さった被験者の方々など多くの方からの助言を頂けたからこそ,数多くの学会でも発表ができる研究結果が得られたと感じております.学会では自分の発表,他の専門家の発表を通して様々な分野の方々と意見を交わす充実した機会となり,学会への参加回数を重ねる毎に相手に物事を丁寧に伝える大切さに気付かされ,同時に自分の専門とする知識を更に深める上で参考になりました.また,修士2年には国際学会への参加を勧められ,その準備においても多くの先生方,研究室の仲間たちに支えて頂きました.人間適応工学研究室での3年間の研究生活は,様々な方に支えられ,数多くの経験をすることができ,それらが自分の力になったと強く感じております.
 卒業後は社会人となります.この3年間の研究室生活で培った様々な経験を糧にして日々精進したいと考えております.

平成27年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学奨励賞を受賞して
       機械工学科 北山 傑

 この度は、機械工学奨励賞を受賞させて頂き、誠に光栄に思っております.大学生活4年間がこのような形で評価され、非常に嬉しく思っております.機械工学科の諸先生方、現在所属している人間適応工学研究室にてご指導下さいました藤澤正一郎教授、佐藤克也講師をはじめ、同研究室の先輩方には厚くお礼申し上げます.また、共に研究・勉学に励みました同期の皆様、支えとなって下さった両親にも深く感謝を申し上げます.誠にありがとうございました.
 私は人間適応工学研究室で「農作業補助具の開発及び身体的評価」と題した研究を行ってきました.高齢化が進行している今、腰痛を抱えることは農業において非常に深刻な問題となっております.そこで補助具を開発する事で腰痛を予防する事を目的とした研究となっております.腰痛は現在でも明確な原因が分かっておらず、本研究の方向性が全く見えませんでした.しかし、投げ出すことは無く周囲の助けを借りながら自分なりの方法を探し出し、少しずつ進めていきました.最終的には補助具は完成し、表面筋電計で脊柱起立筋を評価した所、補助具による負荷の軽減が確認されました.改善するべき点もありましたが、今回の結果が出た事に非常に満足しております.今回の研究を通じて、無理難題と感じても思い切ってはじめの一歩を踏み出せばやり遂げることができる事を実感しました.
 来年度からは就職し、一人の社会人として生きていきます.学生で培ってきた経験を活かし、社会で活躍していきたいと思っています.誇りの持てる学生生活とは言い切れませんが、後悔だけはすることなく、前だけを見てこれからも日々精進したいと思っております.
 最後に改めて藤澤正一郎教授、佐藤克也講師をはじめ、同研究室の皆様、両親に深く感謝を申し上げ、工学部の益々の発展をお祈り申し上げます.

平成27年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学奨励賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 田村 和大

 この度は機械工学奨励賞という栄誉ある賞を頂き、驚きとともに大変光栄に思います.大学院での研究への取り組みをこのような形で評価して頂き、大変嬉しく思います.この賞は私一人の力ではなく、研究生活において数々の助言や協力を頂きお世話になった一宮昌司准教授、様々な問題に対し一緒になって考え助け合ってくれた流体力学研究室の仲間など多くの方々のご協力によるものであり、感謝の気持ちでいっぱいです.
 私は、学部4年次に以前から強い関心を抱いていた流体力学研究室に配属され、「噴流撹乱を用いた円管内流れの乱流遷移に関する研究」というテーマの基礎研究に3年間取り組みました.詳しく述べますと、円管内流れは助走部と発達部の2領域から成り、特に発達部層流は、小さな攪乱に対し理論的に安定とされながらも、実際は乱流に遷移します.この矛盾の原因は、助走部を考慮していない為と考えられます.そこで、本研究では、助走部に噴流攪乱を導入し発生した乱流塊を調べることで、乱流遷移過程の解明を目的としています.学部4年次は円管入り口直後の助走部前段に噴流撹乱を周期的に導入し、発生した乱流塊の成長特性を調査しました.そして、修士1年次は、攪乱導入位置を助走部後段へ変更することで、助走部から発達部にかけての乱流塊の成長特性及び乱流塊間隔の差違が乱流塊特性に及ぼす影響に関して調査しました.時には実験や考察で悩むこともありましたが周囲のサポートのおかげで諦めることなく取り組み、様々な学会にも挑戦することが出来ました.この3年間を振り返ると、とても充実した研究生活を送ることが出来たと感じます.
 来年度からは就職して社会人になりますが、この大学院の2年間で培った知識や経験を活かし、技術立国日本の礎となるようなエンジニアを目指して、これからも挑戦し続けて行きます.

平成27年度 武藤栄次賞優秀学生賞受賞者からのメッセージ

日本設計工学会武藤英次賞優秀学生賞を受賞して
       機械工学科 岡﨑 翼

 この度は,日本設計工学会武藤英次賞優秀学生賞という非常に栄誉ある賞に選出していただき,深く感謝申し上げます.大学生活の4年間がこのような形で評価されたことを非常に嬉しく思います.この賞を受賞させていただいたのも,熱心に指導していただいた機械工学科の先生方,共に勉学に励んだ仲間,そして様々な面で支えてくれた家族のおかげです.この場を借りて厚く御礼申し上げます.
 徳島大学で過ごした4年間を振り返ると,勉学や研究,アルバイトなど様々なことを体験することで自分自身成長でき,非常に充実した日々であったと感じています.その4年間の中でも,加工プロセス&システム研究室に所属した1年間は特に充実した有意義な時間を送ることができました.私は,断面変化穴放電加工法の開発に関する研究として,研究室で独自に開発した装置を用いて複雑な形状を加工するために必要なソフトウェアの開発に取り組みました.授業以外でプログラムの構築を行ったことがなく,ほとんど初めての挑戦となりました.そのため,わからないことが多く,思うように研究を進めることができず,本当に苦労した1年間でしたが,指導教員である石田徹教授,溝渕啓講師の熱心なご指導,研究室の先輩方のアドバイスのおかげで,無事,最後まで研究をやり終えることができました.先生方,先輩方には心より感謝しております.
 来年度から私は徳島大学大学院の学生として引き続き,断面変化穴放電加工法の開発に関する研究を行う予定です.これからも様々な問題に直面することがあると思いますが,この4年間で身についた知識・技術を活かし,この賞に恥じないよう研究に取り組んでいきたいと思います.また,これからは先輩として後輩の良い手本となるよう,心がけて研究を行っていきたいと思います.この度は本当にありがとうございました.

平成27年度 武藤栄次賞優秀学生賞受賞者からのメッセージ

武藤栄次賞優秀学生賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 植田 和輝

 この度は,武藤栄次賞優秀学生賞に選出していただき,大変光栄に思っています.学生生活の最後にこのような名誉ある賞を賜ったことを,非常に嬉しく思います.この功績を残すことができたのも,授業や研究において丁寧かつ熱心に指導して下さった先生方,また互いに切磋琢磨し,苦楽を共にした研究室の友人たち,そしてどんなときも協力し,励ましてくれた家族のおかげであり,私を支えてくれた皆様に大変感謝しています.
 徳島大学に在籍した6年間,私は非常に多くのことを経験しました.学部での3年間は一般的な教養や知識を身に付け,また機械工学の基礎を学習することができました.学部の4年生から修士の2年生までは加工プロセス&システム研究室に所属し,「石英ガラス板への高アスペクト比穴加工に関する研究」というテーマに従事しました.石英ガラス板へアスペクト比の高い穴を加工することは非常に難しく,研究の過程で多くの問題に直面しました.苦労することも多々ありましたが,指導教員である溝渕啓講師,石田徹教授,また研究室の仲間たちの支えのおかげで苦難を乗り越え,研究成果を挙げることができました.また,研究を通じて,文書の書き方やプレゼンテーションの手法の基礎を学び,人に何かを伝えることの難しさを実感しました.これらの貴重な経験は,これからの私の人生で必ず役に立つと確信しています.この徳島大学での有意義な6年間は,私の大切な財産です.学生生活でお世話になった皆様に,この場をお借りして厚く御礼申し上げます.
 来年度から私は就職し,社会人となります.学生と社会人の違いを意識して,これまでに学んだことや身に付けたことを活かし,国際社会で活躍できるエンジニアになれるよう精一杯努力していきたいと思います.