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平成25年度機械工学科
各賞受賞者一覧

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平成25年度 日本機械学会三浦賞受賞者からのメッセージ

日本機械学会三浦賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 阿川 琢哉

 この度は日本機械学会三浦賞という栄誉ある賞を頂き,驚きとともに大変光栄に思います.大学院での研究への取り組みをこのような形で評価され大変嬉しく思います.この賞は私一人の力ではなく,機械工学科の先生方や,研究において数々の助言や協力などお世話になった福富純一郎教授,重光亨准教授,問題に対し一緒になって考え助け合った流体機械研究室の仲間,実験装置の作成などサポートしてくださった技術職員の方々など多くの方々のご協力によるものであり,本当に感謝の気持ちでいっぱいです.
 大学院での研究生活を振り返ると様々なことを体験することで自分自身成長でき,非常に充実した日々であったと感じております.私は,学部4年次に以前から興味のあった流体機械研究室に配属され,「高圧・高風量な小型冷却ファンに関する研究」というテーマで3年間研究生活を送りました.内容は,データセンターなどのサーバで使用される小型の冷却ファンの高性能化を目的とし,実験および数値解析を行うというものです.研究を進める上で,専門である流体力学だけでなく騒音や電気回路,さらには新しい実験装置の製作・立ち上げなどの様々な分野に挑戦することができました.また,日本のみならず海外の学会も含めて,多くの学会に参加させて頂き大変有意義で貴重な体験をすることができました.時には思うような結果を出すことが出来ず,苦しい日々もありましたが周囲のサポートのおかげであきらめず,粘り強く様々なことに挑戦する研究生活を送ることができました.
 来年度からは就職して社会人になりますが,この大学院での2年間で培った知識や経験してきた様々なことを活かして,一人前のエンジニアになれるように努力していきたいと思います.

平成25年度 日本機械学会畠山賞受賞者からのメッセージ

日本機械学会畠山賞を受賞して
       機械工学科 小倉 康平

 この度は日本機械学会畠山賞という名誉ある賞をいただくことができ、大変光栄に思います。また、徳島大学での4年間をこのように評価していただき非常に嬉しくそしてありがたく感じます。この賞の受賞は私一人の力ではなく、生活を支えてくださった家族の理解や苦楽を共にした友人たちの存在、そして丁寧かつ適切な御指導を賜りました指導教員である福富純一郎教授、重光亨准教授をはじめとする機械工学科の先生方並びに研究室の先輩方のお力添えがあってのことと深く感じます。この場をお借りしまして心より御礼申し上げます。
 大学生活にも慣れてきた4年次に、私は流体機械研究室に配属されました。それまでの3年間とは環境が一変し、新しい能力を身につける良い機会となりました。流体機械研究室では素晴らしい先輩のもと「流水を利用する小型プロペラタービンの実証実験」という題目で研究に励みました。福島第一原子力発電所の事故以降、再生可能エネルギーが注目されており、本研究では非常に小型な水力資源を有効利用する装置を製作し実証実験を行いました。始まって間もない研究であるため試行錯誤を繰り返しながらの研究で多くの困難にも直面しましたが、発電が確認できたときには大きな達成感がありました。大学入学後の3年間に匹敵する、あるいはそれ以上に有意義な1年間になったと感じます。
 徳島大学卒業後は徳島大学大学院へ進学し、引き続き同じ研究を行う予定です。進学後は直接の先輩が卒業されるため、研究で直面する多くの困難を一人で乗り越える必要が出てくると思います。しかしながら、研究室で得た経験を武器にして困難に立ち向かい、さらに多くの経験をしたいと考えています。実りのある研究成果を挙げるとともに自分自身を磨き、そして後輩の良い手本となるように真摯な態度で研究に邁進していく所存です。

平成25年度 日本機械学会畠山賞受賞者からのメッセージ

日本機械学会畠山賞を受賞して
       機械工学科 小倉 隆志

 この度は,日本機械学会畠山賞という名誉ある賞を頂き,ありがとうございます.4年間の学生生活をこのような形で評価をして頂き,心から嬉しく思います.これも偏に,熱心にご指導下さった機械工学科の先生方をはじめ,勉学を共にした仲間や先輩方,多くの方の支えがあってこそです.特に,様々な形でサポートして頂いた家族にはこの場をお借りして深く感謝致します.
 今回の受賞にあたり,学生生活を振り返ってみますと,多くの方々との出会いと様々な経験が自身の財産になっていると思います.例えば,創成学習開発センターのプロジェクト活動では,ロボットの製作を行いました.ロボットは設計から製作まで一通り行うため,座学だけでは学べない知識と経験を得ることが出来ました.また,異分野の方と多人数で,ものづくりをする楽しさ・難しさや,学会発表を通して多くのことを学びました.
 4年次はレーザーに興味を持ち,安井研究室に所属しました.安井研究室ではTHz波(周波数0.1~10THz)を用いた計測技術及び装置開発と,生体コラーゲン顕微鏡に関する研究を行っています.私は「オール光ファイバー型THzスペクトラム・アナライザーの開発」というテーマで研究を行いました.この研究は,オシロスコープのような,実用的なTHz周波数計測装置を開発することを目的としています.周波数計測は基盤技術の一つであり,THz波を無線通信などへ応用する際に重要となります.装置開発はトライ&エラーの繰り返しで,思うようなデータが出ない日々が続きましたが,安井教授や先輩方の温かいご指導のもと研究を形にすることが出来ました.
 来年度からは大学院へ進学し,現在行っている研究を継続するとともに,新しいテーマに挑戦しようと考えています.今回の受賞を励みに,より一層努力する所存です.この度は本当にありがとうございました.

平成25年度 三木康楽賞受賞者からのメッセージ

三木康楽賞を受賞して
       機械工学科 4年 中尾祐二郎

この度は,三木康楽賞をいただき,誠にありがとうございました.学生として大変光栄に存じます.また,四年間取り組んできたことが,このような形で評価されたことに大変嬉しく存じます.
 入学時,大学での講義,実習,実験などについて行けるかどうか大変不安でした.しかし,丁寧にご指導をいただいた先生や共に勉学に励んだ仲間のおかげでなんとかついていくことができました.また,これらを通して自分の興味がある分野(熱流体工学分野)を見出すことができました.四年次の卒業研究では流体工学研究室で,気液二相流に関する研究を行いました.研究はとても難しく,私一人だけの力ではどうすることもできないことばかりでした.しかし,研究について質問に伺うといつも丁寧で的確なアドバイスをいただけた太田光浩教授のおかげで研究の方向性が見え,卒業論文を執筆することができました.卒業研究では学術研究の一部を体験できたことはもちろんのこと,研究者や技術者が身につけておくべき事柄も学ぶことができ,大変意義のある時間でした.太田先生には卒業研究以外のことでも大変お世話になり,先生のおかげで今の私がいると言っても過言ではありません.本当にありがとうございました.
 来年度からは大学院に進学し,新たな環境で流体工学に加えて環境やエネルギーの視点から勉学や研究を行う予定です.私がこれまでに学んできた機械工学や流体工学の知識を十分に生かして勉学や研究に励むと共に,今まで以上に自分を成長させたいと考えています.そして,大学院修了後は,幅広い視野を持った技術者になり社会に貢献したいと考えています.
 今回このような賞を受賞できたことは,私だけの力ではなく,熱心にご指導下さった先生,議論や助言を下さった先輩,共に勉学に励んだ仲間のおかげです.本当にありがとうございました.

平成25年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して
       機械工学科 尾花大記

 この度、日亜賞という素晴らしい賞を頂いたことは、大変光栄であり、身の引き締まる思いです.また,この賞を頂くにあたって,私を支えてくれた家族や共に勉学に励み切磋琢磨してきた友人,丁寧なご指導を承りました流体機械研究室の指導教員である福 富純一郎教授,重光亨准教授をはじめとする機械工学科の先生方並びに流体機械研究室の先輩方にこの場をお借りして厚くお礼申し上げたいと思います.
 徳島大学での4年間で、授業だけでなくサークル活動やアルバイトなどにも取り組むことで、共に支えあえる仲間を作ることができました。大学での学習は決して楽なことばかりではなく苦しいこともありましたが、それも仲間達がいたからこそ乗り越えられたのだと思います。
 4年生では,昨今議論されているエネルギー問題に興味を持ち,風車や水車の研究をしている流体機械研究室に所属しました.そして研究室に入りクロスフロー風車に関する研究をしています.クロスフロー風車とは小型風車であり,受風面積が小さいため発電量は極めて低くなります.その一方で,風力発電を行うのにはあまり適さないような,風速が低く乱れの多い,人々の生活 圏により近い場所への設置が可能となっています.そこでケーシングの形状を考察し性能の改善を図ってきました.困難なこともありましたが,研究を通じて実験や数値解析を行い,考察し,発表するという経験は,自分の力になるものであり,かけがえのないものになると思います.
 私は来年度から徳島大学大学院の学生として引き続き、研究を行う予定です。学部4年間で身につけた知識・技術を活かし、そして、この受賞を誇りとしてこれからも仲間と共に互いに切磋琢磨しつつ研究に取り組んでいきたいと思います。今後も幾度となく辛いことや苦しいことを経験すると思いますが、向上心を持ち続け研究に取り組んでいきたいと思います.

平成25年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 石川紘己

 この度は、日亜賞という名誉ある賞をいただき大変光栄に思います。この様な賞をいただくことができたのは、ご指導していただいた先生方や友人、研究室の方々の支えがあったからだと思います。大学院の研究活動の中で、学会発表や学術論文の投稿などを行うにあたり多くの困難がありましたが、乗り越えることができたのは周囲の助けがあったからです。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
 大学院での研究活動は、非常に有意義に過ごすことができました。最初は、研究に関する案や考察、発表など自分にきちんと行うことができるのだろうか不安でした。実際に学会などで他大学の教授や学生の方たちの発表を拝聴するたびに自分の実力不足を痛感することが多かったです。しかし、論文や学会で知ったことを取り入れ、知識を深めることで研究に対する興味関心が大きくなっていきました。そんな中、研究室内で新しい試験方法を導入するために試験片を作製するための金型や実験器具の作製を行うこともありました。時間や労力はかかったものの自分のアイデアを少しでも形にできたときの達成感は研究活動を行う上でのやりがいにも繋がりました。
 研究活動を続ける中で、成功よりも失敗することのほうが多く何度も行き詰りました。それでも乗り越えてこられたのは先生方の助言や研究室メンバーの助けがあったからであり、研究テーマは一人一人異なっていても一人で研究しているのではないということを実感しました。研究に関すること以外にも学ぶことの多い二年間となりました。
 来年度からは社会人となります。大学及び大学院で学んだ知識や経験を今後の生活に反映させていきたいと思います。今回の受賞のように努力が実を結ぶように真剣に仕事に取り組んでいきます。この度は本当にありがとうございました。

平成25年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工業会賞を受賞して
       機械工学科4年  松原  巧

 この度は、徳島大学工業会賞を頂き光栄に思っております。徳島大学に入学して4年が経ちましたが、この4年間勉学に真面目に取り組んだ結果がこのような形で評価され大変嬉しく思います。
 この学部での4年間を振り返ると、3年次までは部活、アルバイト、そして大学の講義と忙しい日々の連続でしたが、そんな中でも勉学に真面目に取り組めたのは、やはり友達の存在が大きかったと思います。講義の問題や実験において分からない点があると友達と確認し合ったり、テスト前になると大学の図書館や友達の家などに集まって勉強し、分からない所を教え合ったりしました。今思い直すと、自分は周りの友達に本当に恵まれていたなあと改めて実感するとともに、困った時に助けてくれた友達に本当に感謝しています。4年次からは流体機械研究室に所属し、「流体食品ポンプ」に関する研究を行いました。この研究では扱う流体が通常の水や空気ではなく流体食品であるため、従来のポンプの設計法などが適用できず、研究を重ねる上で多くの課題が発生し行き詰まることも多々ありました。しかし、福富純一郎教授や重光亨准教授をはじめ研究室の先輩や仲間達の協力もあり、この研究を最後まで続けることができました。4年次の1年間では自分の未熟さを痛感しましたが、研究により得られたものも大きかったと思います。
 4月から私は徳島大学の大学院に進学します。大学院では4年次に行った流体食品ポンプに関する研究を引き続き行う予定です。これまでは周りの人々に支えられ研究を進めていけましたが、大学院では課題などに対してもっと自分の力で原因や対策について考えていき、この流体食品ポンプに関する研究への理解をさらに深めていくと同時に、同じ研究室に入ってくる後輩達を今度は私が助けていきたいと思います。この度は、本当にありがとうございました。

平成25年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ

「徳島大学工業会賞を受賞して」
       機械工学科 河済 択哉

この度、徳島大学工業会賞を受賞させて頂きました.大変光栄に思っております.そして,この4年間の締めくくりに,このような評価をしていただけた事に大変感謝しております.大学での勉強は,内容がより専門的かつ難易度も上がったこともあり最初は戸惑いもありましたが,日々の努力を怠らないように心がけました.その中で,継続することの難しさをこの4年間で実感しました.この経験は今後の人生の大きな糧となるでしょう.
 今後,私は大学院において「突起列による平板境界層の乱流遷移」という題目の研究に取り組む予定です.研究内容は三次元突起を横に複数並べた突起列による乱流遷移過程を調べることです.このような流れ場は,我々の身の回りでも多数存在しています.具体的には,都会のビル群における流れ,パソコン内のファンによる内部流動や航空機の翼上に付着した虫や埃の背後の流れなどが挙げられます.それぞれの突起の背後には,乱流くさびと呼ばれるくさび型の乱流領域が 発生します.隣り合う突起から発生した乱流くさびは下流で干渉します.そして,乱流くさび同士が干渉した直後の突起間中央の位置では突起母線上の位置よりも乱れがかえって強まる領域が存在することが過去の研究で分かっています.そこでこれについてさらに詳しく調べるために,乱流くさび干渉域での流線を求め,その後は,圧力勾配を変えた流れ場での実験を計画しております.今後の研究生活を続けていく過程で,この4年間で学んだことを生かして,今まで以上に向上心を 持って取り組むことが必要だと感じています.その中で,更なる私自身の成長につなげていくことが出来れば幸いだと考えています.
 最後になりましたがこの4年間,お世話になったすべての方々に対してこの場を借りて厚く御礼申し上げます.

平成25年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工業会賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 和田 崇志

この度は,「徳島大学工業会賞」というすばらしい賞を受賞したことを大変光栄に思います.この賞は,自分一人の力ではなく,研究において数々の助言や協力などお世話になった福富純一郎教授、重光亨准教授、機械実習工場職員の方々ならびに互いに勉学に励み切磋琢磨してきた研究室の仲間たち,また両親に大変感謝しています.
 私は,学部では機械工学の基礎知識と素養を身に付け,学部4年次に流体機械研究室の配属となりました.流体機械研究室での3年間を振り返ると,様々なことを経験し成長することができた大変中身の濃い研究生活だったと思います.大学院入学時は,学部4年次の時から続けてきた『小型ターボポンプ関する研究』を引き継いで行うことになり,未解明な点が多い研究だったため苦労することも多々ありました.しかし指導教員である福富教授,重光准教授,さらには研究室の仲間がいたことであきらめず,粘り強く積極的に挑戦することで,納得のいく研究成果を挙げることができました.そしてこの研究を通して,多くではありませんがこの分野に貢献できたことを嬉しく思います.
 大学院では,学会などに参加することによってプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を身につけることができました.学会では,全国の大学や企業から多種多様な専門家が集まるため,研究のあり方や企業と大学との考え方の違いについて学ぶことができ,研究を深める上で非常に勉強になりました.また,定期的に先生とミーティングを繰り返すことにより,私自身の研究に対する考え方を確立することができたと感じています。
 4月から就職して社会人になりますが,この流体機械研究室での3年間で培った知識や経験を活かして,一人前の技術者となれるよう精進していきたいと思います.

平成25年度 徳島大学工学部教育研究助成奨学賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工学部教育研究助成奨学賞を受賞して
       機械工学科 芳村 伸一郎

 この度は,徳島大学工学部教育研究助成奨学賞というすばらしい賞を受賞して非常に光栄に思っています.このような賞をいただけたのも,熱心に御指導いただいた先生方,共に勉学に励んだ友人,そして私を支援してくれた両親のおかげだと思っております.
 振り返ってみますと,希望や不安を抱きながら徳島大学に入学してから卒業に至るまで,勉学や研究に充実していたためかあっという間の出来事に感じています.
 4年生時には,燃焼改善に関する研究をしたいと思い,動力工学研究室を志望し,「内部急速混合型油水噴霧ノズルを用いたバイオマス燃料のNOx・すす排出特性に関する研究」というテーマでバイオマス燃料バーナの燃焼改善の研究を行いました.研究室配属とともに,新たな実験装置を設計・製作したこともあり,研究を進めるにつれて,研究には多くのそして広い工学の知識が必要なことに気づきました.また,研究がうまくいかなかったとき,同じ研究グループの先輩と話し合い,先生から助言を頂いて問題を解決していったことは,これからも研究を続けていく上で非常に貴重な財産となっている気がします.また,学外での学会発表を行ったことで,研究内容を限られた時間で研究内容を知らない人に説明することの難しさを痛感しました.
 今後は大学院に進学し,4年生時に行った研究を進め,「内部急速混合型油水噴霧ノズルを用いたバイオマス燃料の噴霧特性が排気に及ぼす影響」というテーマでバイオマス燃料バーナの噴霧を光学系を使用し研究していく予定です.また,数年後において会社および社会に貢献できる研究者となるために,知識をより増やしていきたいと考えています.
 最後に改めて,木戸口善行教授ならびに名田譲講師をはじめ機械工学科の先生方、研究室の諸先輩方、友人に御礼申し上げます。

平成25年度 徳島大学工学部教育研究助成奨学賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工学部教育研究助成奨学賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 石岡 竜哉

この度は,徳島大学工学部教育研究助成奨学賞という名誉ある賞を頂き,大変光栄に思います。そして,徳島大学に入学してからの6年間の締めくくりにこのような評価をして頂き,大変嬉しく思います。この賞を受賞することができたのは,学部生時代より所属した流体機械研究室にて熱心にご指導頂きました福富純一郎教授,重光亨准教授をはじめ、機械実習工場職員の方々ならびに,共に研究に励んだ先輩や同期・後輩などの研究室仲間のおかげだと思っております。この場をお借りして厚く御礼申し上げたいと思います。
 私は「流体食品ポンプに関する研究」というテーマで学部4年次から3年間研究を行ってきました。内容としてはウスターソースや日本酒などの流体食品を移送する遠心ポンプを用いて,本供試ポンプ内部での流動現象を調査し,各種流体食品の特性に合わせたオープン形羽根車の最適形状の確立を目指すというものです。本研究を進めるにあたり,羽根車の製作や実機試験,数値解析等を行ったことで,技術者として基礎的なことから専門的なことまでの知識や経験を蓄積することができました。また,人前で話すことが苦手であった私がミーティングや研究発表を通じて,積極的に学会に参加するようになり,ついには国内のみならず,手厚い先生方の支援により,海外での学会に参加することができました。ときにはうまく結果が出ないときや苦しいときもありましたが,先生方や研究室の仲間のアドバイスのおかげで粘り強く3年間研究活動を行うことができ,自分自身が大きく成長することができました。本当に感謝しております。
 卒業後は社会人となりますが,この賞に恥じぬよう,モノづくりを通して社会に貢献できる一人前の社会人になるべく,日々精進したいと考えております。この度は,本当にありがとうございました。

平成25年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学科奨学賞を受賞して
       機械工学科 4年 中川 慎一

この度は機械工学科奨学賞を頂き大変光栄に思っています。丁寧なご指導およびご助言を頂きました長町准教授をはじめとする先生方ならびに同研究室の方々に深く感謝し,この場を借りて御礼申し上げます。
 私は4年進級時にCAE研究室に配属となり,「溝付小径管の鞍反りと連続シュー成形を併用した加工法の確立」というテーマで1年間研究に取り組みました。現在の熱交換器用の溝付小径管には銅が使われていますが,材料を鋼に置き換えることができればコスト削減が可能になります。しかし鋼は銅よりも硬く,加えて一般的なロールによる円管成形を行えば有効なコスト削減を達成できないため,別の加工方法が必要です。そこで鞍反りと呼ばれる圧延時の成形不良となる現象をあえて発生させ,板材に曲げを生じさせて円管に成形しやすくして,板を円錐状のシュー孔に通すことで小径管の加工を目指します。私は圧延シミュレーションを行って主に鞍反りの発生条件を調査しました。この研究を進めるためには塑性加工や材料の知識が必要でした。特に,シミュレーションで得られた結果を検討するためには塑性変形の知識は必要不可欠です。知識不足であった私は度々教科書を見直して確認しなければならず,最初は研究を円滑に進めることが出来ませんでした。改めて今までの講義で学んできたことが重要であるということ,同時に自分が勉強不足であるということを痛感しました。
 徳島大学に入学してから今までの4年間の学生生活は,常に新しいものとの出会いであり,さらに自分自身について見直し,成長することができました。また,これまでの学生生活のなかで最も充実した日々を過ごすことができた期間であると感じています。卒業後も引き続き大学院に進学して研究を進め,残っている勉強できる時間をいっそう大切にして研究を続けたいと考えています。

平成25年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学科奨励賞を受賞して
       機械工学科 4年 厚田 耕祐

 この度は,機械工学科奨励賞という名誉ある賞を頂き,光栄に感じております.講義等でお世話になった機械工学科の先生方,現在所属している安井研究室にて指導を頂いている安井武史教授をはじめ先輩方には厚く御礼申し上げます.また,大学生活の間,自身を支えてくれた友人や両親には大変感謝しております.皆様のおかげで充実した大学生活を送ることが出来ました.本当にありがとうございました.
 現在所属している安井研究室では,レーザーを用いた研究を行っており,私はSHG顕微鏡というレーザー顕微鏡を用いた皮膚計測などを行っています.SHG顕微鏡は人体へのダメージなく皮膚中のコラーゲンを計測することができるため,美容関連や再生医療などの分野からも注目されています.私の研究はSHG顕微鏡を小型化し,より実用的で臨床応用の可能なものを開発することを目標としています.顕微鏡を扱うということで,新たに光学の知識だけではなくバイオや医療関係の知識も必要となってくるため,研究を進める中で苦労することも多々ありますが,安井先生や先輩方のご指導やディスカッション,同じ研究分野の学術論文などから新たな知識や見解などを得ながら地道に研究に取り組んでいます.また,共同研究などにも参加させていただき,幅広い視野で自身の研究を見る機会も与えて頂いています.SHG顕微鏡の臨床応用を可能にすれば,社会貢献につながると考え,研究に励んでいます.
 大学院に進学し,来年度からも同研究室で研究を続けるため,学部4年間で培った様々な知識と経験.発想を活かし,自身の研究結果が社会に還元されるよう,そして社会貢献できるよう,日々精進していきたいと考えております.
 今回頂いた名誉ある賞に恥じないように研究員としても社会人としても成長していきたいと考えています.徳島大学工学部機械工学科のさらなる繁栄と活躍を心より祈っております.

平成25年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学科奨励賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 長谷 栄治

この度は,機械工学科奨励賞の評価を頂きありがとうございます.学部4年次から配属した安井研究室にて,これまで3年間行ってきた非線形光学顕微鏡に関する研究がこのような形で認められ,大変光栄に思っております.
 非線形光学顕微鏡は,低侵襲・高空間分解能で生体深部を3次元で可視化する光学顕微鏡であり,近年の高出力なレーザーや短パルスレーザーの登場により研究が加速しており,生体光計測の分野ではホットトピックスの1つになっています.私の研究は,非線形光学顕微鏡の1つであるSHG顕微鏡を用いて生体組織中のコラーゲンを可視化する世界にオンリーワンの装置を開発することを目的としております.非線形光学現象は複雑な物理過程であり,このような分野に関する講義は学部時代には無く,配属当時はどのような知識を身につければ良いのかもわからないような状態でしたが,安井武史教授から昼夜・休日を問わない熱心な御指導を頂くことで,大きな挫折や不安を感じることなく研究を続けることが出来ました.安井教授には,このような直接的な御指導のみならず,学会発表を初めとして,大阪大学基礎工学部荒木研究室への内地留学,徳島大学工学部佐藤克也先生および同医学部高橋光彦先生との共同研究等の様々な機会を与えて頂きました.このような内地留学受入・共同研究を行って頂いた方々,日々の研究を支えて頂いている安井教授,技術補佐員の隅野様,安井研の学生の皆様のご協力が無ければ,このような賞を得られるような業績は残せませんでした.この場をお借りして厚く御礼申し上げます.
 来年度から博士後期過程に進学し,引き続きSHG顕微鏡に関する研究を中心に取り組みます.今回の受賞を弾みにして,よりいっそう研究活動に精進して参りたいと考えております.この度は本当にありがとうございました.

平成25年度 武藤栄次賞学生優秀賞受賞者からのメッセージ

武藤栄次賞優秀学生賞を受賞して
       機械工学科 香川祐樹

 この度は武藤栄次賞優秀学生賞に選出いただき,大変光栄に思っています.大学での4年間の努力がこのような形で評価されたことを非常に嬉しく思っています.この賞を受賞できたのは,熱心に勉強を教えていただいた大学の先生方,共に勉学に励んだ友人,そして様々な面で支えてくれた両親のおかげです.この場を借りて厚く御礼申し上げます.
 徳島大学で過ごした4年間は勉学と部活動に励み,大変充実したものとなりました.特に部活動では徳島大学だけではなく他大学とも交流し,多くの人と出会うことができました.辛く苦しいときもありましたが今となっては大切な思い出です.
 4年生に進級し,研究室配属では希望していた加工プロセス&システム研究室に配属となり,薄板ガラスへの穴加工について研究しました.この研究室で私は他人に自分の研究内容を伝える難しさを学びました.プレゼンテーションでは自分が研究してきた成果を他人に伝えなくてはなりませんが,専門用語を多用すると相手に伝わりません.また,限られた時間の中でのプレゼンテーションは説明する内容も限られます.そのような中,相手に理解してもらうために言葉を選んで説明することに大変苦労しました. しかし,指導教員や同研究室の仲間から助言をもらい,何度も修正や練習を行ったことでプレゼンテーションでは良い評価をいただくことができました.今までにプレゼンテーションをする機会が少なかったので,貴重な経験をすることができたと思っています.
 大学卒業後は大学院への進学が決まっています.大学院では学会発表を経験することになると思います.学会では多くの人に自分の研究内容を伝えなければなりません.今までの助言を活かし,更にプレゼンテーション能力を向上させたいと思います.

平成25年度 武藤栄次賞学生優秀賞受賞者からのメッセージ

武藤栄次賞優秀学生賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 大内 祐樹

 この度は、武藤栄次賞優秀学生賞という栄誉ある賞に選出していただき、深く感謝申し上げます。学生生活の締めくくりに際し,このような評価をしていただけたことはたいへん光栄に思っております.この賞をいただけたのも,これまでご指導してくださいました機械工学科の先生方,ともに学び切磋琢磨した仲間,そして支えてくれた家族のおかげであり,皆様に厚くお礼申し上げます.
 大学,大学院を通して徳島大学に在籍した6年間は多くのことを学び,これまでの人生の中で最も成長できた期間だったと感じています.そして,この6年間のなかでも加工プロセス&システム研究室に配属されてからの3年間は,特に密度の濃い有意義な時間を送ることができました.私は学部と修士で異なった研究テーマに取り組ませていただくことができたため,幅広い分野について学ぶことができ,本当に多くの知識や経験を身につけることができました.修士課程の2年間は,断面変化穴放電加工法の開発に関する研究として,研究室で独自に開発した装置を用いて目標とする加工形状を加工するために必要なソフトウェアの開発に取り組みました.私自身ほとんど知識のなかったプログラミングへの挑戦であり,わからないことが多く,困難や問題の連続で本当に悩んだ2年間でしたが,指導教員の石田徹教授,溝渕啓講師の熱心なご指導と的確なご助言のおかげで,無事,最後までやり通すことができました.先生方には心より感謝しております.
 今後は,就職して学生から社会人となります.就職先の企業においても,今回頂いた賞に恥じることのないように,徳島大学で培った知識と忍耐力を活かして日々精進し,技術者として成長していきたいと思います.この度は本当にありがとうございました.