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平成23年度機械工学科
各賞受賞者一覧

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平成23年度 日本機械学会三浦賞受賞者からのメッセージ

日本機械学会三浦賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 重松 佑紀

 この度は、三浦賞を受賞させて頂き本当にありがとうございます。このような賞を受賞した事を、非常に光栄に思います。
 私の徳島大学での学生生活は、3年次編入時から始まりました。編入以前は旧高松高専の機械工学科において、機械設計に力を入れて勉強していたのですが、良い機械を作る為にはメカニクスの知識だけでは不十分であると感じ、電子回路や制御といったメカトロニクスの知識をつけ、ソフト・ハード両面から考える事の出来る機械エンジニアを目指したいという思いから徳島大学に編入し、制御工学研究室での電子回路やプログラム及び制御工学について学ばせて頂きました。
 また、大学院2年間の研究活動では、国内学会発表9回、国際学会2回、論文1編の発表を行う事ができ、大変充実した学生生活となりました。
 対外発表では、他大学の先生や学生、企業の方々を始め、様々な立場の方々と出会い、アドバイスを頂く事や、時には激励の言葉を頂く事もありました。その中で、研究のあり方や企業と大学との考え方の違いについて学び、類似研究や異種研究からも多くの刺激を受け、新しい事を始める楽しさ、成果を出す事の難しさを学び、研究室の中だけでは味わえない様々な経験をさせて頂きました。この事は私自身の視野を広げる事に繋がったと思います。
 大学院を卒業してからは機械メーカで設計開発を行う予定です。学生の間に学んだ経験を糧にし、広い視野で機転を利かせられる、新たに付加価値を付けられるエンジニアを目指します。
 最後になりましたが、熱心に指導して下さり、研究活動を支援して下さった三輪先生に深く感謝したいと思います。また、研究費を援助して下さったMSKメカトロニクス高度化財団様、研究室の仲間、そして学生生活を長い間支え続けてくれた家族に心より感謝したいと思います。

平成23年度 日本機械学会畠山賞受賞者からのメッセージ

日本機械学会畠山賞を受賞して
       機械工学科 加藤 慎也

 この度は,日本機械学会畠山賞という名誉ある賞をいただき,大変光栄に思います. 私が大学に入学した当初は,何の目標もなく勉強をしていました.しかし,専門科目の履修が進むうちに機械材料という興味のある分野が出来ました.そのため,入学当初よりも勉強に対する意識が高くなり,さらに努力するようになりました.その努力の結果,今回この賞を受賞することが出来たと思います.受賞の知らせを聞いたときは,大学4年間の努力が評価されたことを大変うれしく思いました.
 私は大学に入学してからの3年間に機械工学の基礎を学んだ中で,材料科学に興味を持ちました.そのため,4年次における研究室配属で材料科学研究室を選択しました.私は,「銅単結晶における変形帯の形成と再結晶」というテーマで卒業研究を行っていました.この研究では,銅単結晶を自分自身で育成し,その結晶から作製した試験片を用いて研究を行いました.この研究で良いデータを得るためには,試験片観察面を傷のない鏡面にすることが重要となるため,一生懸命研磨を行いました.自分の手を動かして得たデータなので,自分自身の研究であるという実感を得ることが出来ました.また,研究を行っていると思いもよらないトラブルに遭遇することもありましたが,指導教員である岡田達也教授や研究室の人達の協力があり,乗り越えることが出来ました.私が興味を持っていた材料科学について実践的に学べる材料科学研究室を選択して良かったと思います .
 私は大学卒業後,大学院に進学します.大学院では,現在行っている研究を継続し,材料科学についてさらに追究していきたいと思います.大学院では,学部の時以上に自分で考え行動することが必要となり,研究を行う上で苦労することもあると思いますが,この賞に恥じぬよう努力を続けていきたいと思います.

平成23年度 日本機械学会畠山賞受賞者からのメッセージ

「日本機械学会畠山賞を受賞して」
       機械工学科 渡辺 諒

 この度は日本機械学会畠山賞という名誉ある賞を頂き、大変光栄に思っております。4年間の頑張りがこのような形として評価して頂けることは、本当に嬉しく思います。
 この賞を頂くにあたって、支えてくれた家族や大学の友人、機械工学科の先生方には本当に感謝しています。ありがとうございました。
 大学入学から今までを振り返ると、この4年間が長いようで本当に短く感じます。大学生活の中では、特に勉強面で大変苦労をしました。大学の勉強は非常に高等であり、私にとっては難しく感じられました。しかし、友人たちと勉強についての議論を重ね、わからない箇所を教えあったりすることで、友人たちと共に勉強に対する理解を深め、成長することができました。4年生になってからは、流体力学研究室で研究に取り組みました。研究内容は自動車モデルの安定性に関するもので、非常に難しい研究です。ですが、一宮昌司准教授や研究室の先輩方に支えられ、多くのことを学ぶことができたように思います。また、実験やその考察していくなかで、この研究に対して理解を深めることができました。来年度には、私は徳島大学大学院に進学することが決まっていて、現在行っている研究を引き継ぎます。来年度に流体力学研究室に配属される後輩の手本になれるよう、今以上に研究に取り組みたいと思っております。また、アルバイトを通して学ぶことも多くありました。社員の人や同僚たちと話し合い、共に仕事をしていくなかで、社会に出て行くことの厳しさや仕事に対するやりがいを感じられました。また、学生と社会人との違いを強く感じることができ、仕事に対する責任を理解することができました。この経験を後の就職活動に役立てたいと思っています。
 最後になりましたが、熱心に御指導して頂いた先生方や先輩方、友人たちに深く御礼申し上げます。

平成23年度 三木康楽賞受賞者からのメッセージ

三木康楽賞受賞によせて
       機械工学科 芳田 直征

 この度は三木康楽賞という名誉ある賞をいただくことができ光栄に思っています.
 4年間の学部生活の締めくくりに,このような評価をしていただいたことを大変ありがたく思います.学部生活は,とても早く過ぎ去ったと同時に充実した時間であったと感慨深くあります.良い友人に恵まれたおかげで入学以前に抱いていた不安も間もなく杞憂となり,共に学びそして過ごした時間は今やかけがえのないものとなりました.気が置けない友人の存在もまた三木康楽賞をいただけた要因の1つであったと考えています.
 研究室へ所属した4年次には「無針注射器から射出されるジェットの流動現象に関する研究」という題目で研究を行いました.初めて耳にする無針注射器という言葉に惹かれ流体機械研究室で学んだ1年間は,それまでの3年間に勝るとも劣らないほど,密度が濃く大変意義のある時間でありました.
 受動的であっては研究は進まず,疑問や不明確な事柄を能動的に処理しなければなりませんでした.その中では物事をよく考える必要があり,自分の行っている研究が将来どのように発展していくのか展望をもつこと,また自分の意見や考えを整理しておく必要があることを何度も感じ反省することがありました.しかしその甲斐あってこの1年間で自分自身大きく成長することができたと実感しています.友人,院生,指導教官ならびに企業の方々の尽力があってこそ今の自分があり,皆様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます.
 4月からは大学院へと進学し新たな研究テーマに取り組むこととなり,困難にぶつかることも今まで以上に多くなると思います.しかしながら向上心を持ち何事にも全力で取り組むことにより,研究室へ所属する後輩の良い手本となれるよう日々精進し邁進してまいりたいと考えています.

平成23年度 三木康楽賞受賞者からのメッセージ

三木康楽賞を受賞して
       機械工学科 阿川 琢哉

 この度は三木康楽賞という栄誉ある賞を頂き光栄に思います.徳島大学での4年間の取り組みをこのような形で評価され大変嬉しく思います.入学当初は講義や実習,レポート作成などの学業面の不安と,一人暮らしへの不安や戸惑いがありましたが,共に勉学に励んだ友人や支え続けてくれた両親,御指導下さいました先生方や先輩方のお力添えのおかげでこの賞を受賞することが出来ました.この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます.
 4年次になると流体機械研究室に所属し,「高出力空冷ファンに関する研究」という題目で研究を行いました.現在,クラウドコンピューティングの普及や半導体の高集積化に伴う発熱量および消費電力の増加により小型軸流ファンの高出力化および低騒音が求められていますが,パソコンやサーバ本体などの省スペース化により,ファン径を大きくすることによる高出力化には限界があります.一方、高速回転速度による高出力化では性能低下や騒音の問題が発生し,ファン自身の発熱量や性能低下による消費電力量の増加などの問題が懸念されています.そこで,本研究では半径方向でのコンパクト化および低回転速度化に有効である二重反転形小型軸流ファンに注目しました.しかし,二重反転形小型軸流ファンには二重反転形特有の前段羽根車からの後流による後段翼間流れ場への影響や,前後段翼列間の圧力干渉の影響などによる騒音の問題など性能に関する現象が存在します.また実際の製品ではファンモーターを支持するスポークの取り付けなどのケーシング形状もまた性能に関連していると考えられます.そこで,ケーシング形状・羽根車形状の変更により流れ場を改善しファンの高性能化及び低騒音化に取り組んでいます.この高出力空冷ファンに関する研究を大学院に進学しても続けていく予定なのでこれからより一層努力し研究に取り組んでいきたいと思います.

平成23年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して
       機械工学科 横田 洋輝

 この度は,日亜賞という名誉ある賞をいただき,大変光栄に思います.徳島大学に入学してから早4年が経ちましたが,様々な面において人間関係が大切だということを学べました.特に学業の面においては,友人の助けがなければここまでやって来られなかったのではないかと思います.また4年生になり研究室に配属されてからは,指導教員である岡田達也教授をはじめ,多くの方々にお世話になりました.この場を借りて御礼申し上げます.
 私は,研究室に配属されてから「円偏光させたフェムト秒レーザ照射による4H-SiC単結晶内部の改質」というテーマで研究を行いました.内容は,半導体材料かつ透明材料でもあるシリコンカーバイド(SiC)の内部にフェムト秒レーザを照射し,形成した微細構造を走査透過電子顕微鏡で観察を行うというものです.またこの研究は試料作製が難しく,実験装置の不具合などもあり,何度も心を折られかけたこともありましたが,卒業論文作成,発表を終えることができ,無事卒業することが出来ました.
 大学卒業後は大学院に入学することが決まっています.これまでは先生方の言われたこと,教科書に書かれたことを勉強することが中心となっていましたが,大学院ではこれまでの4年間では経験しなかった学会を経験することになります.学会では,自分に与えられた研究テーマについて,人に分かりやすく説明しなければなりません.私は大学生活の中でこの経験が一番重要なのではないかと考えています.大学で得た知識が役に立つかどうかは,就職する会社によって違いますが,人に分かりやすくプレゼンする能力はどの会社に就職しても必ず必要な能力だと考えているからです.したがって大学院進学後は知識を身に付けるだけでなく,人に説明する能力も身につけていこうと思います.

平成23年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して
       機械工学科夜間主 薮田 奈央

 この度は名誉ある日亜賞を受賞させていただくことになり、大変光栄に思います。自分の大学生活4年間の努力がこのような形で評価されたことを大変嬉しく思います。この賞を受賞できたのは自分の努力もありますが、いつも相談にのってくれた家族・地元や大学の友達、熱心に勉強を教えていただいた機械工学科の先生方の支えがあったからだと思います。私はとても恵まれた環境にいることに感謝しています。
 入学当初は慣れない一人暮らしやクラスメイトは全員男性という、今までとは違った環境での生活だったので戸惑うことばかりでした。夜間できちんと生活できるか・勉強はついていけるかなども不安でしたが、少人数ということもあり先生方にも質問しやすく、自分が納得できるまで授業に取り組むことができました。そして他学科の学生との関わりも多く、多くの友人に恵まれ苦手な授業なども諦めずに乗り切ることができました。夜間主は進級・卒業に必要な単位数がギリギリで4年になっても授業はあまり減らず、決して楽とは言えませんでした。でも共に支え合える仲間がいたことで、単位も落とさずとても充実した学生生活を送れたと思います。アルバイトも初めて経験し、勉強との両立など最初は苦戦しましたが、働くことの大切さや時間の有効な使い方など多くのことを学びました。
 大学生活では、全てが順調だったわけではなく様々な挫折や悩みもありました。そうした中で、自分は何がしたいか・どうするべきかをしっかり考え、決断することもありました。悩んだ時期は辛いことも多かったですが、そのことが自分を成長させてくれる良い経験だったと思います。
 4月からは地元に戻り社会人になります。大学での様々な知識や経験・思い出を生かし、今回の受賞を励みに職場でも真面目に仕事に取り組みたいと思います。この度は本当にありがとうございました。

平成23年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 井内 一博

 この度は,日亜賞というすばらしい賞を受賞させて頂き,非常に光栄に思っています.この賞は私一人の力ではなく,指導教員である福富純一郎先生,重光亨先生,問題に対し一緒になって考え助け合った流体機械研究室の仲間,実験装置の作成などサポートしてくださった技術職員の方々,そして研究に対し多くのサポートを頂いた企業の方々など多くの方々のご協力によるものであり,本当に感謝の気持ちでいっぱいです.
 大学院での2年間を振り返ると様々なことを体験でき自分自身成長できた日々であったと考えています.大学院入学と同時に私が大学院で取り組んだ「高出力小型冷却ファンに関する研究」がスタートしました.そのため研究に関して決まっていないことが多く,過去の研究動向の調査や研究の目的,手法など一から研究の方向性について考えることができました.私は学部4年からファンに関する研究に取り組んでおり,ファンに関する基礎的な知識は持っていましたが,本研究を進めていくのに際し常に新しい知識が必要となり,専門である流体力学だけでなく騒音や電気回路など様々な分野に挑戦することができました.さらに本研究は企業との共同研究であり,企業の方々と接する機会を多く頂けました.その中で大学と企業の考え方の違いや社会の実情など,学会などとはまた違った様々な問題に触れることができ,貴重な体験をできたと思っています.大学や企業の方々と接する中で自分自身の課題を見つけることができ,より向上心をもって研究に励み,自身の成長につなげることができたと考えています.結果を出すことができず,苦しい日々もありましたがこの2年間は私にとって財産になったと思います.
 来年から,就職して社会人になりますが,この大学院での2年間で培った知識や経験を活かして,一流のエンジニアになれるように頑張っていきたいと思います.

平成23年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 辻 政範

 この度は「日亜賞」という素晴らしい賞をいただき、大変ありがとうございます。この様な賞を頂けたのは指導教員の石原国彦教授をはじめ、流体関連振動研究室のメンバーや友人、家族の支えがあったからこそだと思っております。特に石原教授には研究分野における幅広い知識や現場における問題など、振動・騒音について深く教示していただき、また研究生活においては心の支えにもなっていただけたことに感謝しております。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
 私は大学院の研究生活5年間を非常に有意義に過ごすことができました。博士後期課程に進学した際は大学院という環境の中で自分がどれだけ成長できるか不安に感じることもありましたが、自分の興味ある分野の研究を深く突き詰めていくうちにその不安は消えていき、未知のことについて考えるという研究の楽しさを味わえるようになってきました。また、大学院では学部のときにはできなかった3ヵ月という長期にわたるインターンシップで共同研究を推し進めることができ、大きな成果をあげることができました。それに加え会社の厳しさや企業の中で研究をするという難しさを勉強することができ、自分の研究生活において大きなものを得ることができました。また海外での国際会議での発表もさせていただくことができ、世界における研究レベルの高さを肌で感じ、自分自身の研究力、プレゼンテーション力の足りなさも実感することができました。これらの経験は研究職を望む自分にとって大きな財産となったことは間違いありません。
 来年度からは企業の方に就職することになっております。就職活動の際にも企業の方は徳島大学での私の研究活動を評価して下さったものと考えております。企業の中でも大学院での経験を生かして、社会に通用する研究者になるべく精進していきたいと考えております。この度は本当にありがとうございました。

平成23年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ

仲間への感謝
       機械工学科 上本 健介

 この度は徳島大学工業会賞を賜り,大変光栄に思います.私は神戸高専を卒業してから徳島大学に編入学したため,大学生活は2年間と短い期間でした.そのため,このような賞の受賞は恐縮ではありますが,心より嬉しく思います.これも指導していただいた高専および大学の先生方,苦楽を共にした仲間,そして支援してくれた両親や親族の支えがあったからです.皆様には感謝の気持ちでいっぱいです.
 徳島で過ごした2年間は,入学当初に自分が想像していたものより充実した生活を送ることができたと思います.大学生活がスタートした3年生は,高専出身である編入生の友達と行動を共にしていたため,キャンパスライフという感じではなく高専気分が抜け切れずにいました.そして,このまま2年という短い月日はあっという間に過ぎ去るものと思っていました.しかし,4年生になり研究室に配属されたことで新しい仲間に出会いました.私は加工プロセス&システム研究室に所属し,ガラス基板への通り穴加工について研究しました.大学の卒業研究は高専での卒業研究と違い,与えられたテーマについて常に考え,そして自ら行動しなければなりませんでした.加工分野の研究は,加工環境を常に同じ雰囲気にすることは難しく,実験を何度も行いました.得られたデータとにらみあう日々が続き,研究の難しさや大変さを痛感しました.しかし,研究室の仲間とのディスカッションなどから研究の楽しさも感じることができました.仲間の支えがあったからこそ1年間頑張り抜くことができたと強く感じます.
 私は,学生生活の集大成として大学院に進み,研究を継続します.これまで支えてくれた仲間の多くは卒業していくため寂しい気持ちもありますが,仲間への感謝の気持ちを忘れず,新たな仲間となる後輩を支える立場として,大学院へ進む仲間と共に切磋琢磨していこうと思います.

平成23年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学科奨励賞を受賞して
       機械工学科 岸本 康孝

 この度は機械工学科奨励賞を頂き大変光栄に思っております.私の4年間の学生生活に対し,このような名誉ある賞を頂けたことを大変嬉しく思っております。本賞を頂けたのは流体機械研究室の指導教員である福富純一郎教授,重光亨講師をはじめとする機械工学科先生方ならびに流体機械研究室諸兄の熱意ある指導・協力のおかげです。また,共に勉強し共に共感し合った友人や,私を支えてくださった家族にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
 徳島大学に入学して早くも4年の月日が経ちました。大学に入学する前は新たに始まる大学生活に胸をふくらましていたことと同時に,学業や交友関係に対しての不安が入り交じっていたことを今でも覚えています。しかし,サークル活動や機械工学科内において良き仲間に出会えたことによりその不安は払拭され,充実した大学生活を送ることができました。また,アルバイトや就職活動など初めて体験することばかりで辛い経験も多々ありましたが,多くの社会勉強をすることができました。大学生活の中で様々な経験をできたことにより私自身を大きく成長させることができたと思います。
 4年生時には,流体機械研究室に所属し,「小型クロスフローファンの内部流動に関する研究」というテーマの下で日々研究に励みました。分からないことや研究がうまく進まないことが多くあり,研究に行き詰まることがありました。しかし,その度に先生や先輩方の温かいご指導があり,諦めることなく努力した結果,多くの困難を乗り越えることができました。一年間という短い研究生活の中で,研究に取り組む姿勢や交友関係の大切さなどを学ぶことができたと思います。
 今までは学ぶことばかりでしたが,これからは学んだことを社会で活かしていけるように努力していきます。 最後になりますが、機械工学科のますますのご発展を願っています。

平成23年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学科奨励賞受賞の喜びと今後の抱負
       機械工学科 根木 周一郎

 この度は機械工学科奨励賞を受賞させていただき大変光栄に思っています.自分が大学生活の最後にこのような賞をいただけるとは思ってもいなかったので,受賞の知らせを受けたときは大変驚きました.この賞をいただけたのは私個人の努力だけでなく,指導教員である石田徹教授,溝渕啓助教ならびに技術職員の佐藤哲也氏,同研究室の方々や共に学んだ友人達のおかげであると思い心から感謝しております.
 徳島大学で過ごした4年間では勉学,部活動,アルバイト,遊びと様々なことを通して,多くの人たちと出会い,貴重な経験ができ,とても充実した大学生活でした.講義には欠席することなく積極的に取り組んできたと自負していましたが,今となってはより自主的に講義に集中して取り組んでおくべきだったと悔やんでおります.今後入学する学生がこのメッセージを読むことがあれば,自分のようにはならないように励んでもらいたいと思います.4年に進級した今年度における研究室配属では希望していた加工プロセス&システム研究室に配属となりました.昨年までの講義ばかりの生活から一転した研究の日々になり,研究テーマである放電加工法という今まで学んだことのない加工法を1から学ぶとともに加工を行うシステムの設計・製作およびそれらを用いての実験に取り組んできましたが,その中で今までの講義で学んできた様々な知識がいかに有用であったかをこの1年間で実感しました.
 卒業後は就職して社会人になりますが,いただいた賞に恥じることのないよう,大学生活で学んできたことを生かし,一時でも早く一人前の社会人になれるように日々精進していきたいと思います.
 最後になりましたが,至らない私に熱心に指導して下さった石田徹教授,ならびに研究室関係者の皆様や大学生活を共にした友人達,そしてここまで自分を育ててきてくれた家族にこの場を借りまして厚く御礼申し上げます.

平成23年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ


       機械工学科 田村 健太

 私はこの度機械工学科奨励賞を受賞できて嬉しく思う。4年間は過ぎてみるとあっという間だった。大学に入学した当初は右も左も分からず、初々しい気持ちで出席した入学式だが、気が付けば卒業。だが、その中で得られたものはたくさんある。私は大学に目標をもって入った訳でもなければ、機械工学科の勉強が好きな訳でもない。ただなんとなく選んだ大学と学科である。そんな私がこんな賞をもらって良いのかという気持ちもあるが、それも4年間一生懸命勉強した結果だと思う。就職難と言われている今の時代に目標もなく大学に進学することは良くないが、その進学した大学で勉強をがんばることは大事だ。
 機械工学科に入学し、技術者として社会に入るからには適当な仕事はできない。消費者と生産者の間で一番大事なのは信頼関係である。その信頼関係を何で得るかというと生産者が生み出す製品だ。製品を作る技術者として100%の製品以外は世に出してはいけないし、責任をもって仕事に取り組まなければならない。技術者は消費者と遠い距離にあるが、責任は一番重くのしかかってくる。万が一、人の命を奪うようなことがあってはいけない。大学にきて勉強も大事だが、こういった倫理を学ぶことも大事だ。大学は社会に出るまでの準備期間であり、この間に社会人として自分が社会に何ができるのかを考える良い期間である。私は技術者として消費者から喜ばれる仕事をしていきたいし、仕事に対し責任感と誇りを持ちたい。私は大学院に進学するが、進学するならさらに責任感を持って社会に出るべきである。今回この受賞をきっかけに、自分が大学に進学した意味、そして大学で何を勉強し、社会に対してどう向き合って行くかを改めて考える良い機会になった。大学院に進学しても更に勉学に勤しみ残りの大学生活を過ごしていきたい。

平成23年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学科奨励賞を受賞して
       機械工学科 谷口 修一

 この度は機械工学科奨励賞を受賞させていただき光栄に思っております。また自分の4年間の学生生活がこのような賞を受け、大変嬉しく思います。今回このような賞をいただけたのは私自身の力だけではなく、厳しくご指導してくださった先生方や先輩方、ともに勉強に励んだ仲間、両親のおかげであると思います。この場を借りて御礼申し上げます。
 私は4年次に、3年間の講義で最も興味を持った材料に関する研究室である材料強度学研究室を希望し所属することができました。同研究室では「超音波技術を用いたガラスへのハンダ付け接合に及ぼす影響」という研究を行いました。現代、電子工業における接合技術、特にハンダ接合技術の役割は大きく、確実に接合する技術が重要となってきています。しかし、電子部品材料に広範囲に使われているガラスやセラミックス材料はハンダ接合が困難な材料であるため接合するために様々な前処理が施されています。この前処理を省くために超音波を用いて接合する技術が開発されました。この技術で前処理なしに接合することが可能になりましたが、ハンダとガラスの接合機構が未だにわかっていないことや、接合強度の評価が不十分であるなどの問題が残っています。そこで私は接合条件、特に接合時の大気中の酸素濃度と接合強度の関係について研究を行いました。研究を行うにあたり、自分の知識や経験の少なさに改めて気づかされるなど様々な刺激を受けることができました。3年間の大学生活とは違い、卒業研究では自ら行動しなければなにも得ることはできません。このことは社会に出てからも重要になってくると思います。
 卒業後は他大学の大学院に進学しますが、これまで以上に勉学に励みこの賞に恥じないように自分自身を成長させていきたいと考えています。

平成23年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学科奨励賞を受賞して
       機械工学科 片山 紘基

 この度は、機械工学奨励賞を頂き大変光栄に思います。このような名誉ある賞を頂けたのも指導教員である出口祥啓教授ならびに諸先生方、先輩方からのご指導のおかげであると感じております。また、共に学んだ友人たちやこれまで暖かく見守ってくださった両親にもこの場をお借りして御礼を申し上げます。
 徳島大学での4年間を振り返ってみると、どの学生生活よりも時が経つのが早かったように感じます。大学に入学した当初は知り合いがいなく人見知りする性格の私はとても不安でしたが、サークルに所属、学科内の交流により友達が増えていき、勉強や遊びなどとても充実した4年間を過ごすことができたと思います。
 4年次になり、レーザー・プラズマ研究室に所属し、ラマン散乱法を用いた生体分子の可視化について研究をしています。現在、生体分子の可視化技術として広く普及している生体分子にラベルして観察する方法では、ラベルした物質しか観察できない、ラベルできない物質は観察できないなどの問題点があるため、分子ラベルすることなく生体分子を可視化することを目指しています.この研究は今年から始まった研究だったため、装置の設計や作成させる難しさを実感しました.「一通り組み立ててから実験を行い、問題があるところや操作が難しいところを徐々に改善して、繰り返し実験を行うこと」に苦労しました.しかし、装置を組み立て、ラマン散乱光を検出できたときの達成感、また卒業研究を通して、研究の難しさや研究過程で必要な技術や知識の重要性、結果がでたときの喜びは言い表せないものがありました。
 今後は、徳島大学大学院に進学することが決定しているので、この研究を続けていくと共に、専門知識についても深めていきたいと思います。今回の受賞を励みに、さらに自分自身を磨き頑張っていきたいと思います。

平成23年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学奨励賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 為平 泰佑

 この度は機械工学奨励賞という栄誉ある賞を頂き、大変光栄に思っております。私は2年間の大学院の生活を通して、少しでも研究を進められるように努力して参りました。その中で、難しい課題もありましたが、指導教授や研究室の仲間にも恵まれ、投げ出さず励むことができました。研究で悩むことがあれば、先輩や友人たちと意見を出し合い、解決してきました。その際には、教授にも手厚くご指導して頂きました。これらの経験を積み重ねて、今の自分があると実感しています。このような賞を受賞できたのは、良き研究室の仲間のおかげであり、真摯に御指導、御鞭撻いただいた指導教授のおかげであると大変感謝しております。
 私の研究テーマは「管群を有するボイラ管群のバッフル板による空力自励音対策法に関する研究」でした。熱交換器などの配管からは、空力自励音という非常に大きな騒音が発生する場合があります。この騒音への対策としてバッフル板と呼ばれる仕切り板を挿入する手法が一般的に採用されていますが、まだまだ確立された手法ではありません。そこでバッフル板の最適な挿入方法の確立を目指し、実験と解析を行ってきました。この研究課題に取り組む上で、先行研究などがあまりないため、必要な実験や解析を自ら考え、結果についての考察を積み重ねてきました。そのため全てが手探りであり、悩む時間も多くありましたが、教授からの御指導、御助言をいただくことで研究を進めることができました。その結果、大学院修了までに、研究完成に向けた結論を出すことができたと思います。
 そして大学院修了後は企業に就職することが決まっています。これまでに身に付けた知識を活かし、向上心、探求心を持って自分をより一層成長させていきたいと考えております。
 最後にこの場をお借りして、御指導して頂いた先生や先輩・友人に厚く御礼申し上げます。

平成23年度 武藤栄次賞学生優秀賞受賞者からのメッセージ

武藤栄次賞優秀学生賞を受賞して
       機械工学科 増川 智裕

 この度は、思いがけなく武藤栄次賞優秀学生賞という栄誉ある賞に選出していただきまして、身に余る光栄と心より感謝しております。今までの4年間を振り返ると、果たして私は成長できているのかと思うこともありましたが、この賞を通じて、私も少しは成長できたのかなと実感することができました。ただ、このような高い評価をしていただけたのも、私一人だけの力ではなく、今まで熱心に御指導いただいた先生方や共に勉学に励んだ友人や先輩方、そして大学生活を多方面で支えてくれた両親のおかげだと思っております。この場を借りて御礼申し上げます。
 大学に入学してからの4年はとても早く過ぎたと感じられます。それだけ充実した大学生活だったのだと思います。特に4年生になって、日野順市教授と園部元康助教率いる機械力学研究室に所属してからは、研究に四苦八苦しつつも研究室の愉快な仲間たちのおかげで日々楽しくもあり、密度の濃いものとなりました。
 その研究室では、「周波数領域部分空間法によるモード特性同定法の開発」というテーマの下、研究を行ってきました。やはり初めは右も左もわからず、先生方には迷惑を掛けてしまいました。それでも先生や先輩方から厳しくも暖かい助言をもらいつつ、めげずに研究を進めることができました。この1年間で得た経験はかけがえのないもので、今後の人生にも役に立つ一生の宝物になると思います。来年度からは、徳島大学の大学院に進学することになります。今度は私が先輩になる立場です。私が今年度で得られた事を来年度からできるであろう後輩たちにも伝えられればいいと思います。
 最後になりますが、大学院に進んでもこの賞の名に恥じぬよう勉学に励み、4年間で得た事を無駄にせず、より一層精進していきたいと思います。

平成23年度 日本軽金属学会中国四国支部奨励賞受賞者からのメッセージ

日本軽金属学会中国四国支部奨励賞を受賞して
       機械工学科 河野 智哉

 この度は日本軽金属学会中国四国支部奨励賞という名誉ある賞を受賞させていただき光栄に思います.材料科学研究室に配属されていなければこのような賞を受賞できなかったと思います.新人ゼミをはじめとする熱心なご指導および,卒業研究テーマ以外の研究活動について他の研究施設での研究活動など,幅広くたくさんの経験を積ませていただいた岡田達也教授,精力的に作業していただいた植木智之技術職員,材料科学研究室の皆様方にはこの場を借りて心からお礼申し上げます.
 私の卒業研究テーマ「均一変形方位アルミニウム丸棒単結晶の変形と再結晶」について述べさせて頂きたいと思います.均一変形方位においてアルミニウム単結晶は一様に変形しますが,その加工硬化挙動および再結晶挙動は大きく異なることが過去の研究からわかっています.本研究では今年度新たに作製した新型モールドを用いて,引張軸の方位が均一変形方位(<001>,<112>,<111>)である純度99.999mass%の丸棒状試験片を初めて作製し,各方位試験片にそれぞれ3種(8%,16%,24%)の引張ひずみを与えました.その後480℃で15分間焼鈍し,焼鈍後試験片平行部から引張軸に対して垂直な平面に沿って切り出し試料を作製しました.この試料切断面において走査型電子顕微鏡(SEM)による組織観察およびSEM/ECP法を用いた再結晶粒の結晶方位解析を行いました.研究室配属されてからの1年間はあっという間で4年間の中で最も早く感じられ,今振り返ってみると大変充実していたと思います.来年度からは大学院進学し,丸棒状試験片において透過型電子顕微鏡(TEM)を用いた内部の転位組織観察および残留応力測定をからめた変形と再結晶の調査により,多数の再結晶粒が形成するとされる<111>方位でも,引張ひずみを小さくして再結晶粒が生じない場合の残留応力はどの程度であるかについても知見を得たいと思っています.