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平成21年度機械工学科
各賞受賞者一覧

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平成21年度 日本機械学会畠山賞受賞者からのメッセージ

「日本機械学会畠山賞を受賞して」
       機械工学科 三好 星也

 この度は名誉ある「日本機械学会畠山賞」を受賞させていただくことになり、大変光栄に思います。卒業時に大学4年間で自分がしてきたことをこのような形で評価してもらうことができて、とても嬉しい思いでいっぱいです。
 この賞を受賞できるのは自分が努力してきたこともですが、家族、機械工学科の先生方、大学の友達、地元の愛媛の高校の先生方、友達などのたくさんの周りの人がいてくれたからだと思っています。周りの人たちには本当に感謝しています。ありがとうございました。
 徳島大学での4年間はとても充実した4年間でした。3年生までの3年間は「勉強で学年トップになる」という思いで勉強に取り組み、勉強を通して「やればできる」ということを学びました。4年生の1年間は混相流研究室で研究に取り組みました。研究室では水の固‐液相変化に関する研究に主として取り組み、研究室の他の研究にも携わることで幅広い知識を得ました。どの研究もこれからの発展が期待される分野なので、来年度から入ってくる4年生のみなさんにはこれらの研究を引き継いでいただき、頑張ってもらいたいです。混相流研究室を応援しています。
 私は今年の4月から社会人になりますが、大学で学んだことを活かすことはもちろん、畠山賞を受賞したことを忘れることなく自信を持って生きていこうと思っています。社会に出れば困難なことがたくさんあると思いますが、大学生の頃を思い出して反骨精神で何事にも取り組んでいきたいです。また個人的なことですが、私は高校時代にバスケットボールに熱中していました。大学では学業優先のために断念していましたが、社会人になってからはバスケットボールに復帰したいと考えています。自分のやるべきこととやりたいことの両方をすることで充実した毎日を送ります。
 最後になりますが、機械工学科のますますのご発展を願っています。

平成21年度 三木康楽賞受賞者からのメッセージ

康楽賞を受賞して
       機械工学科 大西 健司

 康楽賞という大変名誉な賞を頂き非常に光栄に思います.私自身高専からの編入ということで徳島に来たのは二年前になります.その頃はこのような賞を頂けるなどとは想像もしていませんでした.一人暮らしを始めた頃は,親元を離れ一人で自立した生活をしていけるのか,大学の勉強にはついていけるのかなど不安の毎日でした.しかし一人暮らしをしていく中で何事にも自ら挑戦することが大事だと気付き,不器用ながらも一生懸命努力してきました.
 四年生になってからは研究室に配属になり,新たな世界が広がりました.研究というものは自ら進んで行動しないと何一つ進展しません.正直私一人の力ではどうすることもできなかったことも数多くありました.その度に貴重なアドバイスを授けてくれた諸先生方をはじめ,先輩方,ともに苦労を分かち合った友人,そして常に私を支えてくれた家族,全ての人に感謝を込めてこの賞を捧げたいと思います.
 私自身今年は大学院に進学し,また新たなスタートとなります.勉強面では学部の頃よりもさらに難しい内容が増え,研究面では研究内容が新しくなるとともに後輩もでき上の立場になります.私が先輩方にして頂いたように後輩にも指導していけるのか正直今は不安ですが,ご指導頂いたことをしっかりと見つめ直し,今度は自分自身の言葉で後輩へ伝えられるようになりたいと思います.来年には就職活動も始まり,人前で話すのがあまり得意ではない私にとって非常に大変な就職活動になるだろうと思います.しかし今まで学んできたことを充分に活かし,悔いのないように全力でぶつかっていきたいと思います.
 これからの生活は新たな挑戦の連続です.感謝の気持ちを忘れずに一つ一つのことに対して諦めない気持ちと向上心を常に持ち続け,またこのような栄誉あるすばらしい賞を頂けるように努力していきたいと思います.

平成21年度 三木康楽賞受賞者からのメッセージ

「三木康楽賞受賞にあたって」
       機械工学科 為平 泰佑

 この度は三木康楽賞という栄誉ある賞を頂き、大変光栄に思っております。4年間の学部生活を通して、多くの知識を学ぶことができました。その中で、苦手な科目もありましたが、共に学ぶ友人に恵まれ、投げ出さず励むことができました。講義の疑問点やテスト勉強では、友人と理解できるまで議論し合って乗り越えてきました。また、その際には、先生方にも手厚くご指導して頂きました。これらの経験を積み重ねて今の自分があると実感しています。このような賞を受賞できたのは、気の合う友人達のおかげであり、真摯に御指導、御鞭撻いただいた先生方や先輩方のおかげであると大変感謝しております。
 4年生では石原国彦教授の流体関連振動研究室に所属し、「管群を有するボイラ管群のバッフル板による対策法に関する研究」を行いました。複数の管群が内部に配置されたダクトからは送風時に空力自励音という大音響の異音が発生します。この空力自励音への対策としてバッフル板挿入という手法が一般的に採用されていますが、まだまだ確立された手法ではありません。そこで空力自励音対策の設計を行うためにバッフル板の最適挿入方法の確立を目指し、実験と解析を行ってきました。この研究課題に取り組む上で、全てが初めて経験することばかりであり実験および解析の手法、結果についての検討や考察が難しく、何をすれば良いのか、どう考えれば良いのかと悩む時間もありました。その中で、石原教授のご指導、先輩方のご助言をいただくことで研究を進めることができました。そして研究内容を何度も考える事で理解度を深め、自分自身も成長することができたと思います。
 卒業後は大学院に進学します。学部で身に付けた知識を活かし、向上心、探求心を持って自分をより一層成長させていきたいと考えております。
 最後にこの場をお借りして、ご指導して頂いた先生方や先輩・友人に厚く御礼申し上げます。

平成21年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して
       機械創造システム工学コース(博士後期課程) 住友 尚志

 日亜賞を受賞させて頂き大変有難う御座います.これまで,大学にて研究を続けております中で,このような賞を頂けるとは思っておらず,今回の受賞によりこれまで以上に研究に励みたいという気持ちになっております.
 これまで研究してきた圧力式乳化機は,油分と水分が分離せず乳化された状態に保たれるようにする装置で,本装置を用いることで本来混ざらない水と油が任意の割合で分散混合できます.分散混合された水と油は分離することなく乳化状態を保ち均質な状態で長時間保存が可能となります.水溶性のフレーバー,調味料等を水相側へ溶解し,油溶性のフレーバー,調味料等を油相側へ溶解した後,それを混合・乳化すれば,通常互いに混ざらない成分が乳化状態となり,豊かな風味や優れた栄養バランスをもつ食品を製造できます.また,ファンデーションや乳液等の乳化では,粒子径を小さくするほかに,粒度分布幅を狭くして目的の粒子径に大きさを揃え,有効成分の肌への浸透速度を制御することも可能です.このように,乳化工程は幅広い産業分野で欠かせないものであり,圧力式乳化機は安定した乳化が得られるため,食品・化学・医薬など幅広い分野で利用されております.
 これまで,この圧力式乳化機の均質バルブ内の流れとその乳化作用について多くの方々が研究されておりますが,依然として明らかにされていない部分が多く御座います.そこで,今回,均質バルブの形状の違いによる均質バルブ内の流れの違いや均質バルブ内の流れとその乳化作用について研究してまいりました.今後は,これまでの研究で導いた均質バルブ内の流れと乳化作用に影響する要因,また,乳化処理後の液滴径の予測方法をさらに多くの均質バルブ形状について研究し,実際の産業分野でさらに貢献できるものとしたいと思っております.

平成21年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞受賞によせて
       機械創造システム工学コース 城 鮎美

 この度は日亜賞というすばらしい賞を受賞させていただき、ありがとうございます。2年間の頑張りがこのような形で評価していただけることを本当に嬉しく思います。
 振り返ってみると、あっという間の2年間でした。神戸高専専攻科を経て徳島大学にて新しい生活をスタートさせた頃は、大きく変わった環境に加え、授業と研究の両立が難しく、思い悩んだこともありました。しかしながら、精度設計学研究室指導教員の英崇夫教授、日下一也助教、研究室の仲間、家族や友人など、多くの方々に支えられてここまで頑張ることができました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
 特に英教授には、学会発表やインドネシアでのインターンシップなど、多くの貴重な経験を積む機会を与えていただきました。強く印象に残っているのは、アメリカのデンバーで行われた国際学会におけるオーラル発表です。自分の未熟さ、不甲斐なさを痛感し、発表後に涙したことを今でも鮮明に覚えています。思えばあの時の悔しさが、それからの自分の頑張りの原動力になりました。
 また、ドイツで行われた国際学会では実際に学生スタッフとして学会運営に携わる機会にも恵まれました。英語の壁は厚かったのですが、様々な国の学生と交流を深めることができ、自分にとって本当に良い刺激になったと思います。
 現在は銅双結晶を測定対象とし、X線回折による残留応力評価の研究を進めています。双結晶や単結晶は測定が非常に難しい試料ですが、試行錯誤を繰り返しながら少しずつ材料の声に耳を傾けてきました。来年度からは大学院博士後期課程に進学することが決まっており、共同研究を行ってきた岡田達也教授のもとでさらに研究に励む予定です。研究者としてまだまだ未熟ではありますが、今後はよりいっそう研究に勤しみ、努力を重ねていく所存です。この度は本当にありがとうございました。

平成21年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞にあたって
       機械工学科 渡邊 浩平

 この度、日亜賞を受賞させていただくことを聞き、大変嬉しく、光栄に思います。このような賞をいただけたのも、日頃から支えてくれている両親や友人、丁寧に御指導してくださりました指導教官である末包教授や熱研究室の諸先輩方ならびに諸先生方のおかげであります。この場を借りて厚くお礼申し上げます。
 大学4年間を振り返りますと、講義、アルバイト、課外活動などを通して、とても多くのことを得ることができました。機械工学においての知識はもちろんのこと、切磋琢磨しあえる友人に多く出会えました。お互いに競い合い、支え合える存在がいたことが今回の受賞にも繋がっていると思いますし、一生の財産を得ることができたと思っています。
 4年生になってからは、熱研究室に所属し、「微細藻類からのバイオディーゼル燃料合成システムの研究」を行ってきました。本研究は、単位面積あたりの収率が高く、食品との競合がない微細藻類からのバイオディーゼル燃料製造方法の確立を目標としています。地球温暖化という世界的な問題に向けての対策として行っている研究であるため、非常に興味があり、やりがいもあります。研究を進める中で、分からないことが多く、何度もくじけそうになることがありました。しかし、このことで自分自身が考えて、問題解決に向けて取り組む姿勢が大事であることに気付けました。
 卒業後は、徳島大学大学院に進学しますが、引き続き「微細藻類からのバイオディーゼル燃料合成システムの研究」を行っていきたいと考えています。今回受賞させていただいた日亜賞の名前に恥じぬよう、学業においても、人間としても今より大きく成長していきたいと思います。日々努力を怠らず、「一日一生」の気持ちを常に持ち、研究に取り組んでいきたいです。

平成21年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工業会賞を受賞して
       機械創造システム工学コース(博士後期課程) 境 真太郎

 この度は、徳島大学工業会賞受賞の栄誉に預かり、誠にありがとうございます。このような大きな賞を授かることに驚き、また嬉しく感じております。まずは、指導教員である福富純一郎教授、重光亨講師ならびに諸先生方、流体機械研究室の皆様、勤務先である光洋シーリングテクノ株式会社の経営陣および関係者の方々にお礼を申し上げます。
 主としてゴム製品であるオイルシールを製造している勤務先において、長らく懸案事項であった、未加硫ゴムの充填過程における流動現象について研究を行っておりましたが、我々企業の能力に限界があり、徳島大学のお力を借りる形で共同研究を開始しました。と同時に、私が博士後期課程の社会人枠として入学、流体機械研究室に所属し、諸先生方のご指導の元、研究を進めてきました。
 未加硫ゴムの流動現象については、ゴム特有の加硫と粘弾性の特徴を持つこと、また圧縮成型であることから、射出成型のプラスチック樹脂と比べて数値解析の分野で遅れており、従来からあまり研究が進められてきませんでした。今回の研究により、未加硫ゴムの数値解析および流動現象の観察について、たくさんの知見と実用的な結果が得られ、多くの学会や論文発表にて世間に知らしめたことは大変有意義であったと思います。
 ここでいったん徳島大学大学院を卒業し、従来の社会人に戻りますが、徳島大学で学んだ貴重な3年間の経験を元に、今後も勤務先、ひいては社会へ少しでも貢献できますよう努力する所存です。また、社会人として勤めながらの学生生活は、勉学、研究を進めるに当たりまして、多くの皆様の支え無しではなし得なかったものと実感しております。この場を借りてお礼申し上げます。特にご指導いただきました福富純一郎教授、重光亨講師。研究をともに行ってきた平成19年度博士前期課程終了の河田匡仙氏、平成21年度博士前期課程終了の松岡司氏には重ねてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

平成21年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工業会賞受賞について
       機械創造システム工学コース 島村 典尚

 この度は徳島大学工業会賞に選んでいただき、誠にありがとうございます。大学院での活動がこのような結果で現れたことは、とても喜ばしいことだと思います。
 私の2年間の大学院生活は、修士研究と学部生の時から続けている創成学習開発センターでのプロジェクト活動が中心でした。私は学部生の時から制御工学研究室に所属しており、卒業研究でもあった「IPMCを用いたマイクロロボットの駆動および外部磁場によるエネルギ供給に関する研究」を修士研究として完成させるため、日々研究を行ってきました。この研究は電圧を印加することで屈曲動作を起こすソフトアクチュエータであるイオン導電性高分子・貴金属接合体(IPMC)を駆動部として用いた魚型ロボットを外部磁場によるエネルギ供給によって駆動させるというものです。卒業研究の段階では、エネルギ供給システムの一部の設計とIPMCの簡単な駆動しかできなかったのですが、修士研究においては、研究の目標であった外部磁場エネルギ供給システムによる魚型ロボットへのエネルギ供給とIPMCを魚型ロボットのヒレ駆動部として用いた場合での遊泳を成功させることができました。
 また、創成学習開発センターでのプロジェクト活動では、私がプロジェクトリーダーを勤めているたたらプロジェクトの活動について国際学会で発表する機会がありました。たたらプロジェクトは日本古来の製鉄方法であるたたら製鉄を行い、自分たちの作った鋼を使って小刀を作ることを中心にたたら製鉄に関連することを調査したり、挑戦したりするプロジェクトであり、私が学部2年生の時から行っている活動です。学生生活の最後に5年間関わったプロジェクトを国際学会で発表するという機会に恵まれたことは非常に良かったと思います。
 4月からは社会に出て働くことになりますが、学生時代に得られた経験を無駄にしないよう、努力していきます。

平成21年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工業会賞受賞にあたって
       機械工学科 丸山 隆太

 このたびは徳島大学工業会賞を頂き,大変うれしく光栄に思います.大学に入学してからの4年間の努力がこのような形で評価されたことに大変大きな喜びを感じております.大学での講義はどれも興味深いものばかりで非常に楽しく勉強をすることができました.また部活や勉強を通じて貴重な体験をすることができ,非常に充実した大学生活を送ることが出来ました.4年間指導をしていただいた先生方や私を大学に通わせてくれた両親に心から感謝し,御礼申し上げたいと思います.
 4年次からはかねてより希望していた流体関連振動研究室に所属し,石原国彦教授に指導していただきながら研究を行っております.研究テーマは「浮上式コンベア(FDC)の異常振動発生原因の究明に関する研究」です.浮上式コンベアはおおまかにベルトとトラフから構成されています.そしてトラフに設けられた多数の空気孔から空気を供給することによりベルトを浮上させて荷物を運びます.そのため従来のローラ式コンベアに比べて低騒音,低動力などのメリットがあり現在広く利用されています.しかし,この浮上式コンベアはときとして異常振動を引き起こすことがあります.この異常振動は足場の揺れや騒音を引き起こして工場を操業停止に追い込み,大きな損失を生み出します.そのため異常振動の発生原因究明が必要となっています.私の研究では異常振動を隙間流励起振動と捉え理論的に説明することを試みています.この研究を進めるにあたって,大学で学んできた知識を役立てることができ非常に面白くやりがいを感じております.
 今後は徳島大学大学院に進学し同様の研究をさらに進めていく予定です.徳島大学大学院ではいろいろなことに興味をもち多くの知識を吸収していきたいと思います.そしてよりいっそう努力し研究に打ち込みたいと思います.

平成21年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工業会賞を受賞して
       機械工学科夜間主 山田 大智

 この度、徳島大学工業会賞という名誉な賞を頂きまして、大変嬉しく思っております。2年、3年のときには、成績優秀者賞を頂いておりましたが、このような賞も頂けるとは思っていませんでした。この4年間、コツコツと真面目に勉学に励んだ結果が、この賞の受賞に結びついたのだと思います。
 入学した当初は、講義が夜間にあったので、私は今後やっていけるのかと不安でした。しかし、日にちを重ねるにつれて、いつの間にか不安な気持ちはなくなっていました。ですが、専門的な講義は大変難しく、何度か挫けそうになりましが、じっくりと取り組むことで、卒業するころには、どの単位も落とすことなく卒業することができました。また、夜間の講義の単位を落とした場合のことも考え、昼間の講義も限界数まで受講し、単位をとることができました。4年での課題研究では、計算力学研究室にて、「T-スプライン関数を用いたアイソジオメトリックFEMに関する研究」を行いました。この研究は、CAEで解析する際に、用いる形状関数にT-スプライン関数を用いるためのものです。実験ではなく、C言語でのプログラムの作成がメインだったので、予期せぬエラーやバグには、幾度となく頭を悩まされました。他にも色々苦労しましたが、共に研究していた仲間達と協力しながら、ここまで来ることができました。
 大学を卒業後は、徳島大学の大学院に進学します。引き続き、同研究室にて課題研究で取り組んだテーマをさらに発展させるとともに、計算力学分野における他の様々な研究にも触れてみたいと思っています。
 最後になりましたが、ここまで私を手助けして下さった教員の方々、そして共に勉学に励んだ仲間達に改めて感謝いたします。さらには、私に勉学の場を与えてくれた両親にも、より深く感謝します。

平成21年度 徳島大学工学部教育研究助成奨学賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工学部教育研究助成奨学賞受賞にあたって
       機械工学科 岡田 雄大

 この度は、徳島大学工学部教育研究助成奨学賞を頂き、大変光栄に思っております。未熟者である私がこのような賞を頂けると聞き、驚きと同時に喜びの気持ちでいっぱいです。このような素晴らしい賞を頂くことができたのも、熱力学研究室指導教員である末包哲也教授をはじめ、機械工学科の先生方ならびに研究室の皆様のおかげであると深く感じております。
 思い起こせば、徳島に来てはや4年の月日が経ちました。入学当初は、新たに始まる大学生活に胸ふくらませていたのと同時に知らない土地での一人暮らしで分からないことも多く、悪戦苦闘しながら日々生活を送っていたように思います。しかし、レポートの作成やサークル活動等、様々な活動を通してたくさんの仲間を作ることができ、共に協力し合うことで非常に充実した大学生活を送ることができました。辛いとき、苦しいときに支えてくれた両親や友人には本当に感謝しています。4年生になってからは、熱力学研究室への配属も決まり、「多孔質における超臨界CO2の毛管力トラップ現象のミクロスケール可視化」の研究テーマの下、日々研究に励みました。末包哲也教授や先輩方に支えていただきながら研究を行っていくことで、研究に取り組む姿勢など数多くのことについて学ぶことが出来たように思います。また研究を通して,自分で考え実験を遂行する力を身につけることができ大きく成長することができたと思います。
 今後は、徳島大学大学院へ進学することが決まっています。大学院へ進学してからは、現在取り組んでいる研究の更なる発展を目指し、これまで以上に精進していきたいと思っております。
また、新たに熱力学研究室に配属される後輩の手本となれるよう、大学院での生活を通して何事にも積極的に取り組み、社会に出ても恥ずかしくない知識を育んでいきたいと思っております。

平成21年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学奨励賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 松岡 司

 この度は,機械工学奨励賞を頂き大変光栄に思います.このような名誉ある賞を頂けたのも指導教員である福富純一郎教授,重光亨講師ならびに諸先生方,先輩方からのご指導のおかげであると感じております.また共に学んだ友人達やこれまで暖かく見守って下さった両親にもこの場をお借りして御礼申し上げます.
 私は,学部4年次に流体機械研究室に所属し,大学院に進学してからは未加硫ゴムの圧縮成形における流動現象について研究を行ってきました.研究を始めたばかりのころは,所属している研究室の専門分野と自分の研究テーマが多少異なることや,非ニュートン流体という未だ未解明な領域が多い流体を対象とした研究テーマに携わるということで,自分に研究を進展させることができるのだろうかという大きな不安がありました.しかし,尻込みすることなく積極的に研究に対して向き合う姿勢を意識し続けてきた結果が,このようなかたちで認められましたことを大変うれしく感じております.また,企業との共同研究を通して生産現場で実際に使用されている製品を対象とした研究が行えたことや,ものづくりの現場における技術や考えに触れられるという幸運な機会に恵まれたこと,さらには様々な学会での発表を通して自分の考えや意見を主張することの醍醐味や自分自身の知識・経験の浅さを痛感することができたことなど,非常に刺激のある充実した学生生活を過ごせたと感じております.
 私も来年度からは技術者として非力ではありますが実際に日本の産業の一翼を担うことになります.これまで取り組んできた成果に慢心することなく,今後も学生生活で学んだ積極性や何事に対しても興味を持つ姿勢,そして何より物事を考えかたちにすることの喜びと感動を忘れず多くの分野に挑戦し続けることで自分自身を大きく成長させ続けていきたいと考えております.

平成21年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

受賞の喜びと今後の抱負
       機械工学科 豊原 正明

 この度は機械工学奨励賞を受賞させて頂き,大変光栄に思っており,私の学部生活の頑張りが評価されたことを大変うれしく思います.またこの賞を頂けたのは,私一人の力だけではなく,指導教員である福富純一郎教授,重光亨講師ならびに諸先生方,先輩方のおかげだと思っています.さらに,共に学んだ友人達や家族にも大変感謝しています.
 4年次になり,流体機械研究室に所属し,垂直軸小型風車に関する研究をしています.小型風車は受風面積が小さいため発電量は極めて低くなります.その一方で,風力発電を行うのにはあまり適さないような,風速が低く乱れの多い,人々の生活圏により近い場所への設置が求められています.したがって,小型風車には乱流下でも安定して発電を行える発電能力と高い稼働率を有し,安全性が高いなどの性質が求められています.これまでプロペラ型などの高周速比域で運転される小型風車についての研究報告は盛んに行われ,実用化されているものも多くあります.しかし,それらは起動トルクが低いため低風速地域では適さない上,高回転型のため安全性に疑問が残ります.一方で,小型風車の一つであるクロスフロー風車は,低周速比領域で高トルクであるため起動性に優れ,低騒音といった特徴を有し都市型風車として注目されていています.しかし,風車単体での出力係数が約10%と低いことが欠点となっていています.過去の研究より設置場所である都市部・沿岸部に吹く卓越風に対応した対称形ケーシングに側板を付加することで出力改善が可能であることがわかりました.今年は,その次段階として側板高さを変更することで,性能にどのような影響を及ぼすか調査しました.
 今後は,徳島大学大学院に進学することが決定しており,さらに研究に没頭していきたいと思います.今回の受賞を励みに,より一層切磋琢磨していきたいと思います.

平成21年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

受賞の喜びと今後の抱負
       機械工学科 奥畑 尚之

 この度は機械工学奨励賞を受賞させていただき大変光栄に思っています。私がこの賞を受賞することを知ったときは大変驚きましたが、このような賞をいただけたのは周りの方々のおかげであると思い心から感謝しています。
 徳島大学での4年間を振り返ってみると、どの学生生活よりも時が経つのが早かったように感じます。大学に入学した当初は知り合いがいなく人見知りをする性格の私はとても不安でした。でも、月日が経つにつれ友達が増えていき、勉強や遊びなど充実した4年間を過ごすことができたと思います。
 勉強面では大変苦労することがありました。講義はほとんど休まず受講して勉強に励んでいましたが、毎週の課題やレポートの提出に大変な日々でした。しかし、そんなときに友達の存在の大きさに気づきました。友達と自習室に集まって色々な問題について議論したりわからない部分をそれぞれが補いながらレポートやテスト勉強をすることで良い結果につながり、周りの友達がいてくれたからこそ今の自分があると思いました。また、アルバイトを通して学ぶこともありました。大学生になり初めてアルバイトを経験しました。初めてということもあり最初は緊張することもありましたが、自分から社員の方や同じアルバイトの方と話すことで緊張もほぐれていき、社会に出て働くことの厳しさや仕事のやりがいを感じることができました。そして、社会人として働いている社員の方と一緒に働けたことで、社会の仕組みや仕事への責任について少なからず勉強できたことも大きな経験となりました。
 卒業後は、就職という道に進むのですが、大学生活での知識や経験を活かし頑張りたいと思います。また、このような名誉ある賞を受賞できたことに自信を持ち、社会に貢献できるようにしたいです。

平成21年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学奨励賞を受賞して
       機械工学科夜間主 中谷 哲也

 この度は機械工学奨励賞を受賞させていただき,非常に光栄に思います。自分がこのような賞をいただけるとは夢にも思っていなかったので大変驚いています。大学に入学して努力をしてきた結果が最後に機械工学奨励賞という形で評価されたことを大変嬉しく思います。
 私は,平成18年に機械工学科に入学し,初めのうちは右も左もわからず戸惑うことばかりでしたが半年もすれば友達もでき大学生活にも慣れていくことができました。4年間の大学生活ではアルバイト・遊び・勉強を通して多くの友達と出会い大変有意義な学校生活を送ることができました。夜間主コースとはいえ進級・卒業のために必要な単位がギリギリであるため,できるだけ欠席することがないよう心がけ,さらに昼間の授業も積極的に受講しました。4年次の課題研究では清田先生の熱工学研究室に配属が決まりました。研究室内は,先生と院生,学部生との関係もよく非常になじみやすく感じられました。実験には,多くの時間と根気が必要であり決して楽なものではありませんでした。正直時には,辛くてやめようと思ったこともありましたが,そのたびに院の先輩や友達に支えられ期間一杯までかかりましたがなんとかやり遂げることができました。今,4年間の大学生活を振り返り思うことは,失敗を恐れずとりあえず何でもやってみることが大切だと思います。失敗をすれば当然怒られますが,その失敗から学んだことを生かせば充実した大学生活になると思います。
 今後は,本学の大学院に進みますがこの賞に恥じぬように残りの2年間も研究にも励みつつ,自分自身をこれまで以上に伸ばしていきたいと思います。最後になりましたが,この賞を受賞できたのも偏に支えてくださった友達や先生方のご指導のおかげだと思っています。この場をお借りして心より御礼申し上げます。