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平成20年度機械工学科
各賞受賞者一覧

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平成20年度 日本機械学会三浦賞受賞者からのメッセージ

日本機械学会三浦賞受賞にあたって
          機械創造システム工学コース2年 近藤 浩徳

 この度、日本機械学会三浦賞という栄誉ある賞を頂けることを大変うれしく、光栄に思います。まさか私がこのような賞を頂けるとは想像もしていませんでした。私がこのような賞を頂けたのは、材料力学研究室の西野秀郎准教授、吉田憲一教授のご指導や研究室のメンバーのご協力のおかげであると実感しております。この場をお借りしまして皆様に厚く御礼申し上げます。
 徳島大学に入学してからの6年間、特に研究室に配属された後の3年間は本当にあっという間に過ぎましたが、非常に充実した時間を過ごせたと思っております。研究室に配属された後、4年次は「反射体を用いたガイド波の高効率励起検出法に関する基礎的研究」を、大学院に進学してからは、「反射体を用いたガイド波の高効率励起検出法における磁歪センサ及び反射体での反射率・透過率の評価に関する研究」を進めてきました。私は4年次から、西野准教授に学会で発表する機会を多く与えて頂き、3年間で5回の学会発表を行いました。この5回の学会発表のうち、最も印象に残ったのは4年次での最初の学会発表です。初めての学会での発表だった上、非常に広い講演会場であったので、元々人前で話すことに慣れていないこともあり、自分の不甲斐なさを痛感させられたほろ苦い学会デビューとなりました。今思えば、この経験が今回の三浦賞受賞のきっかけになったのではないかとも思えます。この研究室での3年間、そして5回の学会発表により、僅かながらも私自身の成長を実感できました。
 大学院修了後は、就職することが決まっていますが、この栄誉ある賞に恥じることのないように日々精進し、弛まぬ努力を続けていく所存であります。そして、社会に貢献できるような技術者になりたいと思います。本当にありがとうございました。

平成20年度 日本機械学会畠山賞受賞者からのメッセージ

畠山賞を受賞して
                             機械工学科4年 鎌田慎也

 この度は「日本機械学会畠山賞」という名誉ある賞を頂き、大変嬉しく、そして光栄に思っております。当初は突然の受賞に驚きましたが、徳島大学に入学してからの4年間の努力が、このような形で評価され、現在では喜びで胸が一杯です。このような素晴らしい賞を受賞できたのは私一人の力だけではなく、ともに勉学に励んだ友人や今まで育ててくれた両親、親身になって相談に乗っていただいた先輩方や指導してくださった先生方のご支援があったからであります。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
 4年生になってからは流体力学研究室に所属し、一宮昌司先生にご指導頂きながら研究に励んでおります。研究テーマは「混合層の乱流遷移に及ぼす微小撹乱の影響」というものであり、その内容は、静止した流体中に噴流を噴出させることで形成される混合層に対し、垂直に薄板を低周波で振動させることにより生じた撹乱が、混合層の乱流遷移に及ぼす影響を実験的に調べるというものです。混合層の乱流遷移については、これまでにさまざまな理論的、実験的研究が多くの研究者によって取り組まれてきたものの、本研究のような低周波の撹乱を導入した場合の乱流遷移についてはあまり調べられておらず、非常に意義深く、またやりがいのある研究であります。研究室に所属して間もない頃は、専門知識に乏しく困惑したり、実験中には自分の不注意で何度も失敗をしてしまい、先輩方には多大な迷惑を掛けてしまいました。しかし、その度に「何が自分に足りなかったのか、次はどのようなことに注意すればよいのか」と反省し、その失敗を乗り越えることで研究者として、また人間として成長することができました。大学院に進学してもこの研究を続け、畠山賞の受賞を励みに、またそれに恥じぬよう、より一層努力する所存です。

平成20年度 日本機械学会畠山賞受賞者からのメッセージ

『日本機械学会畠山賞を受賞して』
                   機械工学科4年  岡部 佑樹

 この度は,日本機械学会畠山賞を受賞して非常に光栄に思っています.私がこのような賞を頂けるとは思ってもいなかったので,正直驚いています.この賞を頂けたことは私一人の力ではなく,分からないところを互いに教えあったりした友人たちや,講義などで丁寧にご指導をくださった先生方,さらにはここまで応援してくれた親族のおかげであると思っています.その他,この4年間でお世話になった全ての人々に感謝いたします.
 4年になり私は,流体関連の分野に興味があったので流体機械研究室を希望し,現在は小型軸流ファンの相似則と内部流れに関する研究をしています.私が研究している小型のターボ機械は,従来の設計指針や理論が適用できない場合が多く,設計指針の確立が求められています.そこで,小型軸流ファンの相似則や内部流れを調査することにより,より高性能になるような設計指針を研究することがこの研究の目的です.さらにこの研究は,二重反転形小型軸流ファンの研究に向けた研究でもあります.現在の,パソコンや電子機器などに使われている小型軸流ファンには,パソコンなどの半導体の高集積化に伴う発熱量の増加により更なる高出力化が求められており,現状は高回転速度化で運転させていますが,回転速度の増加に伴う性能低下や騒音の問題が発生します.二重反転形とは後段羽根車を前段羽根車と同一軸上に設置しそれぞれの羽根車を回転させることを意味しており,小型軸流ファンより同一回転速度条件下においてコンパクト化,同一直径条件下において低回転速度化に有効であるので,小型軸流ファンへの二重反転形小型軸流ファン採用の有効性が考えられ,高性能化が期待できます.この二重反転形小型軸流ファンに関する研究を大学院に進学しても続けていく予定なのでこれからより一層努力をし,研究に取り組んでいきたいと思います.

平成20年度 三木康楽賞受賞者からのメッセージ

「三木康楽賞受賞にあたって」
                機械創造システム工学コース 2年  西村 圭史

 この度は三木康楽賞という名誉ある賞を受賞させて頂き、大変光栄に思います。そして、徳島大学で学んだ6年間の締めくくりに、このような評価をしていただけた事に大変感謝しております。
 私は「突起列による平板境界層の乱流遷移の進行」と題しまして2年間研究に取り組んできました。研究内容は三次元突起を横に複数並べた突起列による乱流遷移過程を調べることです。実社会においてもこのような流れ場は多数存在しており、都会のビル群における流れや、パソコン内のファンによる内部流動といった例が挙げられます。その突起列から生じた流は下流に行くに従い、くさび型の乱流領域となり発達してゆきます。これを乱流くさびと呼ぶのですが、この乱流くさび同士が下流で衝突すると、衝突した付近より少し下流では乱流化が強まるということが過去の研究でわかっておりました。そこでこの乱流化が強まった領域の生成、消滅過程を調べるためこの領域の特性を調べました。
 4年生の頃は大学院生の下で研究を行ってきたため、大学院1年の研究開始当初は何をしたら良いのか分からず悩む時間が非常にありました。そんな中で様々な種類の学会に参加して行くことで研究の方針が見出され、そして何より発表内容を何度も考える事で研究自体の理解度を深め、自分自身も成長することが出来ました。
 今年の春からは18年にも及ぶ学生時代を終え、社会人になります。これまでの学生時代に学んだこと存分に発揮できるように、そして社会に貢献できる人間になれるように日々精進して行きたいと思います。
 最後になりましたが、熱心に日々指導をして頂いた一宮先生、ならびに研究室の諸先輩、後輩方々、そして6年間何不自由ない生活環境を与えてくれた両親にこの場を借りまして厚く御礼申し上げます。

平成20年度 三木康楽賞受賞者からのメッセージ

三木康楽賞を受賞して
              機械工学科4年  藤原 靖史

 この度は「三木康楽賞」という名誉ある賞を頂いたことを大変光栄に思っております.四年間の努力がこのような形で評価され大変嬉しく思います.大学四年間の講義の中で,多くの機械工学の知識を得ることができました.その中には難しい分野の講義もあり,テスト前には勉強が大変になりくじけそうになったことが何度もあります.しかしそのような時に,忙しいにもかかわらず質問に行くと丁寧に説明してくださる先生方や共に励ましあい勉強した友人がいました.そのためこの賞は,自分自身の力だけで得られたものではなく,多くの人の支えがあり得られたものです.四年間,御指導くださった先生方と友人に心から感謝しています.
 4年進級時には,三年間の講義の中で最も興味が持てた流体力学の研究を行いたいと思い,その希望通りに流体力学研究室に配属され,現在は「平板境界層上に設置された突起列による乱流遷移の促進」というテーマの研究を行っています.本研究は,三次元突起を横に複数並べた突起列による乱流遷移過程を調べるものです.突起列から生じた隣り合う乱流くさび同士が互いに衝突する直後では乱流化が促進されています.乱流くさびの衝突による乱流化の促進だけではなく,突起背後でも突起の影響による乱流化の促進が見られます.
 今後は徳島大学大学院に進学し,一宮先生のご指導のもとでこの研究を更に行っていく予定です.大学院の二年間では,大学四年間よりも多くの知識を吸収し自分自身のスキルアップに努めたいです.そして,学会にも積極的に参加してプレゼンテーション能力を伸ばしていきたいです.卒業時には,社会にでて活躍ができるような人物になっていたいです.
 最後にこの賞の名に恥じぬように二年間研究や勉強に励んで行き,大学院卒業時にも表彰をされるよう頑張りたいです.

平成20年度 三木康楽賞受賞者からのメッセージ

康楽賞受賞によせて
                      機械工学科4年 藤村 奈央

 この度は、「三木康楽賞」という名誉ある賞をいただき、大変光栄に思っています。4年間勉強に励んだ結果がこのような形で評価されたということで大変うれしく思っています。入学当初は実習やレポート作成など初めてのことばかりで不安や戸惑いもありましたが、4年が経とうとしている今、振り返ってみると充実した日々だったと思います。これも支えてくれた家族や共に頑張った友人たちのおかげです。また、御指導、御鞭撻いただいた先生方や先輩たちのおかげでもあります。
 私は4年次になって以前より希望していた材料科学研究室に所属し、アルミニウム単結晶の変形・再結晶に関する研究を行ってきました。卒業研究テーマは「引張変形したアルミニウム単結晶に関する再結晶粒形成初期段階」です。変形を加えたアルミニウム単結晶引張試験片から円盤状試料を作製し、これを焼鈍することで形成する再結晶粒の観察・解析を通して、変形による転位と再結晶との関係性を明らかにすることを目指しています。実験では、黒鉛モールドを用いての縦型真空ブリッジマン法によるアルミニウム単結晶の作製など、今年度から新たに取り入れた手法が多く、試行錯誤しながら楽しんで取り組むことができました。また、研究するうえでは当たり前のことですが、ときにはうまくいかなかったり、失敗したりすることもありましたが、ここで経験できたことは、これからの自分にとって何ものにも替えがたい財産になったと思います。御指導いただいた岡田達也先生をはじめ、実験にご助力くださった田上稔技官、協力してくださった研究室の皆様方には、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
 卒業後は他大学の大学院に進学することが決まっているので、徳島大学で学んだことを活かせるよう、これからも向上心と探究心を忘れず、なお一層の努力を積み重ね、研究に勤しみたいと思います。

平成20年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

NICHIA Award
       機械創造システム工学コース LAODENO REM NUNEZ
                     ラオディーノ レム ノニージ

It is my great honor and privilege to receive this award of recognition from the world known LED company, the NICHIA Corp., and Tokushima University. I am deeply extending my sincere thanks to all those who in one way or another helped in choosing me as the recipient of this award. THANK YOU VERY MUCH.
I would like to extend my heartfelt and profound gratitude to Prof. Kenichi Yoshida for his invaluable assistance and unending support throughout the duration of my study. I am grateful too, to Prof. Hideo Nishino for his encouragement and generous assistance. Likewise, my special thanks to all my professors in Tokushima University who shared their knowledge in the completion of my degree.
My research theme focuses on the qualitative analysis of material flaws or defects specifically gas leak on pipe using acoustic emission technique, which is considered as the Nondestructive Testing (NDT) method. This study is essential in the context of environmental protection and the safety of pipeline installations used whether in households or commercial piping. Besides, being the pioneering graduate in this chosen field in my university in the Philippines the knowledge I gained here will be very much useful in teaching my students.
In so far as my stay here is concerned, I have learned a lot about Japanese culture and most of all I never have regrets staying in this safe and peaceful place.

平成20年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して
       機械創造システム工学コース 2年 辻 政範

 この度は「日亜賞」という素晴らしい賞をいただき、大変ありがとうございます。この様な賞を頂けたのは指導教員の石原国彦教授をはじめ、流体関連振動研究室のメンバーや友人、家族の支えがあったからこそだと思っております。特に石原教授には研究分野における幅広い知識や現場における問題など、専門分野について深く教示していただき、また研究生活においては心の支えにもなっていただけたことに感謝しております。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
 私は大学院の研究生活2年間を非常に有意義に過ごすことができました。最初、大学院という研究が中心である場で自分がどれだけ成長できるかを不安に感じており、学部の延長線上でしかないのではないかと自分の生活に悩む時期もありました。しかし、自分の興味ある分野の研究を深く突き詰めていくうちにその不安は消えていき、未知のことについて考えるという研究の楽しさを味わえるようになってきました。また、大学院では学部のときにはできなかった3ヵ月という長期にわたるインターンシップで共同研究を推し進めることができ、大きな成果をあげることができました。それに加え会社の厳しさや企業の中で研究をするという難しさを勉強することができ、自分の研究生活において大きなものを得ることができました。大学院2年目においては自分自身初めてである海外での国際会議での発表もさせていただくことができ、世界における研究レベルの高さを肌で感じ、自分自身の研究力、プレゼンテーション力の足りなさも実感することができました。これらの経験は研究職を望む自分にとって大きな財産となったことは間違いありません。
 来年度からは徳島大学大学院博士後期課程に進学する予定になっておりますが、今以上に研究に没頭し、社会に通用する研究者になるべく精進していきたいと考えております。この度は本当にありがとうございました。

平成20年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して
                             機械工学科4年 細谷拓司

 この度、日亜賞を受賞させて頂けることになりました。大学生活の4年間をこのような形で評価して頂けたのも、掛け替えのない存在である親族や友人、ご指導して下さりました先生方や先輩のお力添えのおかげです。私を支えてくださりました全ての方々に心より深く感謝致しております。そして、この賞の名に恥じない実力を身に付けられるよう、より一層努力していきたく思います。
 振り返ってみますと、この大学で過ごした4年間は多くの素晴らしい出会いの下、多くの友人たちに恵まれました。そして、その友人たちと時間を共有したことで、非常に充実した期間を過ごすことができました。この4年間の大学生活で得たものは大きく、一生の大切な財産になることと思います。
 また、現在は福富純一郎教授、重光亨助教が率いる流体機械研究室に所属し、クロスフローファンの性能と内部流れに関する研究を行っています。クロスフローファンは空調機等に幅広く使用されており、私達の生活に身近なファンであるため非常にやりがいがある研究だと感じております。この研究を通して、研究することの難しさを痛感しましたが、実験結果や解析結果から得られることを深く考察するために必要な知識や物事の論理的な考え方等も学び、得られたものも大きかったように思います。
 今後は徳島大学大学院に進学し、引き続きクロスフローファンに関しての研究を行っていきたいと考えております。私自身思うところがあり、このまま大学院に進学するべきか悩んでいた時期もありましたが、この判断が正しかったと思えるように大学院では更なる努力をしていきたいと思います。そして、視野を広げて様々な物事に関心を持ち、幅広い教養を身に付け人間としても更に成長できるよう努力していきたいと思います。

平成20年度 日亜賞受賞者からのメッセージ


                     機械工学科夜間主4年 藤原 将太

 





         

平成20年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工業会賞受賞にあたって
         機械創造システム工学コース 2年 田中 康平

 この度は徳島大学工業会賞を頂き、本当にありがとうございます。このような賞を受賞できたことに、喜びと同時に大変光栄に思っています。
 大学院に進学してからの二年間は、研究のための実験や学会での発表、課外活動など充実した日々を送ることができました。私の大学院での研究テーマは四年次から引き続き、傾斜管路内での気液対向二相流限界におけるフラッディング現象についてでした。大学院では、特にフラッディング開始点に及ぼす管路の傾き角による影響と表面張力の影響を明らかにすることを目的として実験を行なってきました。また、フラッディングの予測についても実験的・理論的に検討を行いました。フラッディング現象は主に原子炉内でみられる現象です。緊急時の冷却水が炉内に供給された時、蒸気と冷却水との対向流が生じます。この対向流によりフラッディングが発生すると、管内で逆流が生じ冷却水が炉内に供給できなくなり重大な事故へ繋がります。この現象は複雑な過程より発生するため、様々な条件で数多くの実験を行なってきました。その結果、良い成果を得ることができ、学会でも数回発表することができました。学会での発表では,毎回貴重な体験と経験を積むことができました。特に、混相流学会での発表は、自分の無能力さを思い知らされると共に、研究のみならず人生の視野が大きく広がりました。また、発表者や質問者の考察力の高さを身にしみて感じることができ本当に良い経験になったと思います。このような学会で発表する機会を多く与えてくださった逢坂昭治教授には心より感謝致します。
 卒業後は社会人の一員となりますが、この賞の名に恥じぬよう、そして励みとし大学生活で得た成果を、少しでも社会に生かし貢献できるよう努力し続けていきたいと思います。
 最後になりましたが、熱心にかつ長い間ご指導くださった逢坂昭治教授始め、草野剛嗣助教、研究室の皆様に心よりお礼申し上げます。

平成20年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工業会賞を受賞して
              機械工学科4年 忽那 成朗

 この度は徳島大学工業会賞を賜り、本当にありがとうございます。大学に入学し勉学に励んだ結果が、このような栄誉ある賞を受賞するといった評価に結びつき大変嬉しく、光栄に思います。本当にこのような自分が賞をもらってもいいものかと今でも驚く限りです。
 大学4年間は勉学、アルバイト、遊びと様々なことを通じて多くの仲間と出会い、貴重な経験ができ、とても充実した学校生活を送ることが出来ました。最初の大学3年間では、講義を主とした勉強で,力学を中心として様々なことを学びました。講義には積極的に取り組んできましたが,より自主てきに興味をもち集中して講義に取り組むことができていたらと悔やんでなりません。これから入学される高校生みなさんには自分のようにならないように励んでもらいたいと思います。4年になった今年度には研究室配属が始まり、自分の希望していた熱研究室に配属となりました。研究室での1年間は昨年からの生活とは一転し、実験を中心とした研究活動で忙しい毎日になりましたが,特に先生方や諸先輩にも恵まれ,この1年が4年間の中で一番充実し,得るものも大きかったように思います。研究が始まった当初、実験における配管など基本的なことすら行えない自分であったのですが、我が研究室の末包教授が親切丁寧にご指導くださったおかげで今の自分があるように感じます。また研究を進めていくにつれて、様々な知識が必要となり講義で学んだ内容がいかに有益であったものかを改めて実感するようになりました。
 徳島大学卒業後、大学院に進みますが、大学での4年間のように時間を無駄に過ごさず、工業会賞受賞者として恥じないように研究に取り組むよう心がけたいと思います。最後になりましたが、このような賞をいただけたのは決して自分だけの力ではなく、ご指導して下さった末包教授をはじめ、多くの方々の支えがあったからだと思っております。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

平成20年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ


            機械工学科夜間主4年 岡田 忠士







平成20年度 徳島大学工学部教育研究助成奨学賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工学部教育研究助成奨学賞を受賞して
             機械創造システム工学コース2年 三浦 武紘

 この度は、徳島大学工学部教育研究助成奨学賞という賞を頂き大変光栄に思います。このような賞を頂けるとは思っておらず、大変驚いています。私は大学院で「周期的撹乱による二次元混合層の乱流遷移」について研究を行ってきました。自由せん断流を伴う噴流は周囲の静止流体との間に複雑な渦運動を発生させ、強い混合・拡散作用を持っています。このような流れはエアコンやガスコンロといった身の回りの製品において発生するため、流体力学特性を解明し、予測することは非常に重要です。自由せん断流においての乱流遷移過程は混合層中に長波長の渦が発生し、それが短波長の小渦へと変化します。このため、この研究は二次元ノズル出口に振動板を設置し、低周波でそれを振動させることにより生じた撹乱が乱流遷移過程に及ぼす影響を解明するというものです。また、振動板を設置することにより振動板先端から剥離が生じるため、剥離の制御が重要であるが、噴流において流路に突起物が出現するような周期撹乱の乱流遷移に対する影響を調べた研究はされていません。このため、この研究を行うことは非常にやりがいがあり、将来の研究にとって少なからず力になるものであると思います。この研究は未解明な点が多く、実験をしていく上で困難な問題にも直面し、戸惑うこともありましたが、先生の親切な指導の下で研究に対する広い知識を学ぶことができました。研究室での3年間は非常に短いものでしたが、今までの人生の中で最も実りがあり成長できた3年間でした。社会人となっても大学生活で培った知識、経験を糧にして、今後取り組んでいきたいと思います。最後になりましたが、本研究を進めるにあたりお世話になった一宮先生、研究室の先輩方、後輩及び同期のメンバーにこの場を借りて感謝の意を表したいと思います。

平成20年度 徳島大学工学部教育研究助成奨学賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工学部教育研究助成奨学賞受賞にあたって
             機械工学科4年 國安 祐輔

 この度は、徳島大学工学部教育研究助成奨学賞を頂き、大変光栄に思っております。未熟者である私がこのような賞を頂けると聞き、驚きと同時に喜びの気持ちでいっぱいです。このような素晴らしい賞を頂くことができたのも、材料力学研究室指導教員である吉田憲一教授、西野秀郎准教授をはじめ、機械工学科の先生方ならびに研究室の皆様のおかげであると深く感じております。
 思い起こせば、徳島に来てはや4年の月日が経ちました。入学当初は、4年間の大学生活に胸ふくらませていたのと同時に知らない土地での一人暮らしで分からないことも多く、悪戦苦闘しながら日々生活を送っていたように思います。しかしながら、レポートの作成や部活動等、様々な活動を通してたくさんの仲間を作ることができ、共に協力し合うことで非常に充実した大学生活を送ることができました。辛いとき、苦しいときに支えてくれた両親や友人には本当に感謝しています。4年生になってからは、材料力学研究室への配属も決まり、「Al-Mg-Si合金の変形中のAE挙動に関する研究」のテーマの下、日々研究に励みました。研究の面では、分からないことも多く失敗の連続でくじけそうになったこともありました。しかしながら、その都度、親身になって指導して下さった吉田憲一教授や先輩方のお陰で、ここまで頑張ってくることが出来たように思います。
 今後は、徳島大学大学院へ進学することが決まっています。大学院へ進学してからは、先輩方もいなくなってしまうということで少々不安に感じる所はありますが、現在取り組んでいる研究の更なる発展を目指し、これまで以上に精進していきたいと思っております。また、大学院での生活を通して苦手なことにも積極的に取り組み、社会に出ても恥ずかしくない知識を育んでいきたいと思っております。

平成20年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ


               機械創造システム工学コース 2年 大浦 耕二郎






平成20年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学奨励賞受賞にあたって
               機械工学科4年 西岡 直樹

 この度は,機械工学奨励賞を頂き,非常に光栄に思います. この度の受賞ができたのも伊藤照明准教授をはじめ,協調工学研究室の皆さんや友人の協力のおかげだと感じております.この場を借りてお礼申し上げます.
 私は,工業高等専門学校から3年次に編入という形で徳島大学へ入学しました.高専の5年間で機械工学に関する勉強をしてきて,もっと深い知識を身に付けたいと思い大学に編入しました.大学の講義は自分で選択することができるシステムであり,また講義の進行も早く,編入当初は戸惑うことばかりでした.しかし次第に,自分と同じような環境にいる他の高専からの編入生とも仲良くなり,協力しあうことで慣れていくことができました.その仲間と互いに刺激しあい,勉学に励んだことがこの受賞に繋がったのだと思います.
 卒業研究では,「加速度センサーを用いたジェスチャ判別」というテーマで研究を行いました.ほとんど知識がないところから初め,苦労しましたが,自主的に目的を持って学ぶという姿勢を身につけることができました.
 また,大学生活は自由な時間が多く,勉強だけでなく様々なことを経験することができました.居酒屋でアルバイトをしたことや,趣味を見つけて没頭したりと有意義な時間を過ごす事ができました.そしてサークル活動として学生ボランティア部に所属し,様々なボランティア活動を行いました.その活動のなかで地域の人々や,社会人の方々とも知り合い一緒に活動を行うことによって,社会の一員として生活していることを意識することができ,助け合うことの大切さを学ぶことができました.
 卒業後は就職して社会人になりますが,大学生活で学んだことを生かし,更に様々なことを経験して,自分を成長させられるように頑張って行きたいと思います.

平成20年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学奨励賞を受賞して
                 機械工学科4年 吉村 圭央

 この度は機械工学奨励賞を受賞させていただき,大変光栄に思っています.まさか私がこのような名誉ある賞をいただけるとは思っていなかったので,大変驚いています.この賞をいただけたのは,私一人の力だけではなく,指導教員である福富純一郎教授,重光亨助教ならびに諸先生方,先輩方のおかげだと思っています.さらに,共に学んだ友人達や親族にも大変感謝しています.
 4年になり,流体機械研究室に所属し,圧力式乳化機の内部流れと乳化作用について研究しています.乳化技術は,食品,化粧品,化学品,医薬品など様々な分野にわたって利用されています.この乳化を行う装置である乳化機には,圧力式乳化機・回転式乳化機・超音波式乳化機など多くの方式が存在し,それらの方式は用途により使い分けられていますが,その中でも食品業界において,均質に効率が良く,大容量かつ連続的な処理が可能で,最も安定して使用されているものが圧力式乳化機です.この圧力式乳化機とは,処理液を一定圧力に昇圧する高圧プランジャーポンプと狭い流路をもったディスク部から成り,流体分子間にせん断・衝突・キャビテーション等の相乗効果を瞬間的に発生させ,均質的な乳化状態を作り出し,液分離を防ぐための装置です.しかし,このディスク部内の流れは理論的に固まっていないので,ディスク部内の流動状態を解明し,効率的で安定した乳化を行うために,ディスク部の形状を最適化することが重要となります.今年はディスク形状を変化させ,それに伴う乳化作用について調べました.
 今後は,徳島大学大学院に進学することが決定しているので,この研究を続けていくと共に,専門知識についても深めていきたいと思います.今回の受賞を励みに,さらに自分自身を磨き頑張っていきたいと思います.

平成20年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ


         機械工学科夜間主4年 北岡 竜也







平成20年度 武藤栄次賞学生優秀賞受賞者からのメッセージ

武藤栄次賞を受賞して
                          機械工学科 4年 堀田 義圭

 この度は武藤栄次賞というすばらしい賞を受賞させていただくことになり,大変光栄に思っています.まさか私がこのような栄誉ある賞をいただけるとは思っていなかったので本当に驚いています.受賞できたのは私一人の力だけではなく,分からないところを質問すれば懇切丁寧に教えてくださった諸先生方,先輩方のおかげです.そして,共に学んだ周りの友人達や親族にも心より感謝しています.
 4年に進級し,私はかねてより希望していた流体機械研究室に所属することができ,現在は「一枚羽根遠心ポンプの性能特性とラジアルスラスト」について研究をしています.一枚羽根遠心ポンプは汚水用として使用されており,種々の異物を含んだ液体を輸送する汚水用ポンプでは異物通過性が良く,効率の良い羽根車が求められています.そのため,羽根枚数は出来るだけ少なく一枚になっています.一枚羽根であるので,形状が非対称であることと圧力が周方向に不均一であることにより発生する周方向の大きな力,ラジアルスラストは,ポンプ軸を振動させ,軸受などの寿命を低下させるため,定量的に把握する必要があります.今年は羽根出口角の異なる二つの羽根車を用いて実験・解析を行うことで羽根出口角が性能,ラジアルスラストに与える影響を調査すると共に,ラジアルスラストに影響する成分を調査しました.配属当初は研究内容が分からず,実験で失敗することがありました.しかし,先生方や先輩方がいつも暖かい目で見守って下さったおかげで,徐々にこの研究に対する理解も深まっていき,有意義な一年間を過ごせたと思います.
 今後は,徳島大学大学院博士前期過程へ進学する予定ですが,今度は私が先輩として後輩を指導していかなければならないので,実験や研究を受動的に行うのではなく,責任感を持って自ら能動的に行っていきたいと思います.

平成20年度 日本軽金属学会中国四国支部奨励賞受賞者からのメッセージ


                          機械工学科 4年