コース案内 > 各賞受賞者一覧

平成17年度機械工学科
各賞受賞者一覧

 氏名をクリックすると受賞者からのメッセージが表示されます 

平成17年度 日本機械学会三浦賞受賞者からのメッセージ

大学生活を振り返って  機械工学専攻2年
                           奥野 秀明

 徳島の地で勉学に励んだ6年間の集大成として、日本機械学会三浦賞という栄誉ある賞を受賞できることを大変光栄に思います。大学院での研究成果の発表の場として計5回の学会で発表できたこと、またそれをこのような形で評価していただけたことに喜びで胸が一杯です。
 私は学部時代には流体工学研究室に所属しておりましたが、大学院進学時にエコマテリアル研究室に異動し、「PVAをマトリックスに用いたグリーンコンポジットの開発」というテーマで2年間研究を行ってきました。グリーンコンポジットとは生分解性樹脂を天然繊維で強化して作製される複合材料であり、今後、環境問題の解決策の一つとして期待される新規材料です。よって、その作製に関して未知な要素が多く確立された手法があまりないため、研究を進める上で困難に直面することが多々ありました。しかし、それを一つ一つ解決し自分が望む結果を得られた時の喜びと、その課程で学んだ経験は自身の今後の糧となり財産となって生き続けていくと思います。また、研究室を異動することで当初は研究についていけるのかという不安がありましたが、高木均助教授をはじめ研究室のメンバーに支えられ今日まで研究に取り組みことができました。その結果として参加した学会で、自分の研究を発表しまた他の研究者の方と議論しあえた時の喜びはひとしおでした。
 また、就職活動を終えた修士2年次では就職活動支援サークルLINKSの運営に携わり、数回のセミナーを企画し後輩達に就職活動のアドバイスを行うなどの経験も積みました。
 来年度より社会人として新たなスタートを切りますが、徳島大学で培った経験を胸に日々邁進していきたいと思います。
最後になりましたが、大学生活6年間で数多くの人と出会い、これまでお世話になった方々、共に学び支えあった友人達、不自由ない生活環境を与えてくれた両親にこの場を借りて熱く御礼申し上げます。

平成17年度 日本機械学会畠山賞受賞者からのメッセージ

畠山賞と私.
               機械工学科4年  中村 嘉寿

 ありきたりの書き出しになりますが,畠山賞を受賞したことに対して驚きと同時に喜びを感じています.私がこの賞を受賞できるに至ったのは,物理学や数学のアルゴリズムを解くのが好きで,機械工学科での講義はその延長線上にあるものが多かったことと,奨学金をもらいゆとりを持って勉強できたことが大きいと考えています.
私の生まれ育った尼崎の南の方では、北に阪神高速とトラック等の輸送用自動車の交通量の多い43号線、南に工場地帯があり、小学校の頃には光化学スモッグ注意報が発令さるあまり良くない環境でした.また,排出ガス規制が施行され、環境保全のためには仕方がありませんが、まだ十分に動くトラックに乗ることができなくなるという事実を知ったことがきっかけで現在の環境に疑問を持ちました.このようなことがきっかけで,私は現在,自動車や船舶の大部分が動力として使用している内燃機関の代替燃料である天然ガスの研究を卒研テーマに選びました.
天然ガスは採掘したガスを圧縮するだけで使用できる効率の良さを持っており,内燃機関に適用した場合でもガソリンよりも発熱量当たりの二酸化炭素排出量も少なく,DPF等の後処理無しでは対応がかなり難しい粒子状物質や窒素酸化物の低減が可能です.しかし,天然ガスは着火性が悪く,環境対応技術である希薄燃焼を行うと,失火が起こり易く,未燃炭化水素が増加してしまいます.そこで,その短所を補うために高圧天然ガス噴流火花点火方式での着火性向上の研究を行っています.
研究が始まったころは知らないことが多く,先輩達について行くのがやっとでした.卒業研究を行った1年間は1日の大半を研究のことを考えて過ごし,それまでの3年間と違い密度の濃いものとなりました.
最後に今後の私の目標としまして,常に環境に目を向けた技術者になれるようがんばります.

平成17年度 日本機械学会畠山賞受賞者からのメッセージ

畠山賞受賞とこれからの抱負について
               機械工学科4年  西岡 武志

 この度は,「日本機械学会畠山賞」を頂き大変嬉しく光栄に思っています.この賞を頂けたのは,決して私一人の力による受賞ではないと思っています.入学してから良き友に恵まれ,勉強や趣味など刺激し合える数多くの仲間と出会えたこと,勉強してみたい研究室があったことなど,良い環境の中で4年間を過ごせたからだと思います.いま思えば,試験週間で毎日のように図書館や講義室で勉強したことをつい最近のように覚えています.このような経験の中で努力してきたことが「日本機械学会畠山賞」として認められ,今後,企業に入社してからの自信と励みになることは間違いありません.
 私の研究は,急速圧縮装置と高速度撮影によるディーゼル噴霧の着火・燃焼過程の観察というテーマで,未知の現象解明に取り組みました.毎回同じ実験条件にしても毎回同じ結果がでるとは限らないことから大変苦労しましたが,そこが実験の面白いところでもありました.研究を始めた当初は,実験経験や専門知識が乏しく,特に同じ研究チームの先輩方に多大なる迷惑をかけてばかりでしたが,研究を進めるにつれて新しいことを解明する楽しさを知りました.そして,次第に研究に対する不安もなくなり充実した一年間を過ごすことができました.卒業後,私は,企業に就職しエンジン技術部で働くことが決まっています.大学4年間で学んだこと,また,1年間ではありますが研究室で学んだ多くのことを活かして入社後も努力を続けていきたいと思います.そして,一人でも多くの人に認めてもらえる立派な技術者になりたいと思います.
 最後に,大学4年間の生活を支えてもらった両親や友人を始め,研究室で大変お世話になりました三輪惠教授,木戸口善行助教授ならびに研究室の諸先輩と友人達に感謝の意を表したいと思います.本当にありがとうございました.

平成17年度 三木康楽賞受賞者からのメッセージ

三木康楽賞受賞の喜び
             機械工学科4年  日浦 史明

この度は三木康楽賞という大変名誉ある賞に選ばれたこと大変光栄に思っています。大学生活4年間で様々なことを学習することができました。勉強面においては,高校時代まではほとんどなかった実験・実習レポートが増え,図書館で参考書を借りたり,友達と相談したりしてレポート作成をしました。試験前には,友達と一緒に夜遅くまで勉強したり,先生方にわからない問題を質問しに行って完全に理解するように努力しました。苦労と喜びを共に味わった友達,忙しい中些細な質問にも親切丁寧に答えていただいた先生方に本当に感謝しています。また,勉強と同様に長期休暇を利用して短期海外留学や外国旅行も何回か経験し,外国への理解や英語の習得に努めました。特に,外国の大学で様々な国の学生と接することは今の私に大きな影響を与えたものと思います。その大学内にある国際色豊かな雰囲気は,日本の大学では味わうことはできないもので,留学を志すきっかけとなりました。
4年生になってからは材料科学研究室に所属し,銅単結晶を用いて引張変形と再結晶の研究をしています。3年次の機械材料学等の授業を通して,材料分野に興味を持ったのですが,いざ研究をしてみると分からないことがあり,先生方や一緒に研究している銅グループの方々には色々と迷惑をおかけしました。しかし,1年間通して研究テーマの理解に励み最終的には,まとめ上げることができました。岡田達也助教授には研究全般,卒業後の進路にわたって貴重な意見をいただきました。また,田上稔文部技官には実験の際に多大なご助力をいただきました。この場を借りて深く御礼申し上げます。
 最後になりましたが,この賞の名に恥じぬよう,卒業後は,カナダの大学院に留学し,今まで以上に学業・研究に励み博士学位取得を目標とすると共に,英語力とプレゼンテーションの能力を重点的に伸ばしていこうと考えています。

平成17年度 三木康楽賞受賞者からのメッセージ

「三木康楽賞を受賞して」
              機械工学科4年  真野 雄平

 この度は三木康楽賞という栄誉ある賞を頂き、大変光栄に思っております。4年間の学部生活を通して、多くの知識を学ぶことができました。その中で、苦手な科目もありましたが、共に学ぶ友人に恵まれ、投げ出さず励むことができました。講義の疑問点やテスト勉強では、友人と理解できるまで議論し合って乗り越えてきました。また、その際には、先生方にも手厚くご指導して頂きました。これらの経験を積み重ねて、今の自分があると実感しています。
現在は、材料科学研究室に所属しており、岡田達也助教授にご指導頂いています。私は、アルミニウム双結晶の引張変形と再結晶の研究を行っています。過去の研究では、[110]を引張軸としたアルミニウム単結晶に70%引張ひずみを与えた実験において興味深い結果が得られました。引張変形後、変形マトリックスと変形帯の方位関係が、擬似Σ9粒界になっていました。さらに、この単結晶を焼鈍すると、形成された再結晶粒と変形マトリックスおよび変形帯の方位関係がΣ3粒界となっていました。一般に、アルミニウムは、積層欠陥エネルギーが高いため、このΣ3粒界が比較的生じにくいといわれています。私の研究では、上記の再現性を確かめ、その再結晶粒形成の機構を解析することを目的としています。研究を始めた頃、私は専門知識に乏しかったため、先生や研究室の先輩方に多大なご指導を頂きました。その中で、私には研究を自主的に考え、学ぶという姿勢が足りないことを教わりました。これは、自分に目標がなかったからです。しかし、研究を進めるにつれ、私はΣ3粒界の再結晶粒を形成させるという目標をもち、それに向かって自主的に取り組むことができました。
卒業後は大学院に進学します。昨年度の研究を継続し、自分をより一層成長させていきたいと思っております。
最後にこの場をお借りして、ご指導して頂いた先生方や先輩・友人方に厚く御礼申し上げます。

平成17年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して  機械工学専攻2年 中田 昌樹

 この度は、「日亜賞」というすばらしい賞をいただき、大変うれしく思っております。私がこのような賞をいただくことができたのは、担当教員であります一宮昌司講師および研究室のメンバー、実験にご協力いただきました皆様方のおかげであると思っております。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
 私の大学院での研究テーマは「平板乱流境界層の再層流化による組織構造変化」というものです。流路縮小によって乱流を加速させ、下流で層流に近い特性を示すまでの再層流化過程を解明するというものです。流れを再層流化させると、空気抵抗や騒音の低減などが見込め、再層流化現象の解明、制御は非常に工学的価値が高いのですが、再層流化現象事自体が未だ完全には解明されていないため、応用には至っていません。そういった背景の中で、この研究を行うことは、意義があり、またやりがいのある研究だと思っています。私はこの研究を通して、未知・未解明なものを探求する面白さとそれに伴う困難、まだまだ微力ではありますが広い視野で自分の研究を見つめる力、実験結果に対して論理的に考え、解決していく力など、通常の学生生活では得難いものを得ることができました。
 また、研究室に配属されてからの3年間、度々学会で発表させていただく機会を得ることができたことは私にとって幸運でした。研究室に配属されるまで発表内容の構成を考えてまとめることやプレゼンテーションを行う機会がほとんどなかった私にとって,学会での発表は戸惑うことばかりでしたが、発表の回数を重ねる度に少しずつ発表に慣れ、少しずつ自分のいいたいことが伝えられる発表になったように思います。
 この3年間の研究、体験を通して得られたことを貴重な財産とし、今後更なる自己成長を目指しながら社会人として活躍していきたいと思います。

平成17年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して 機械工学科4年 久保 俊輔

この度は,「日亜賞」をいただけるということで大変光栄に思います.私の人生の中でこのような立派な賞は初めての経験なのでとても嬉しいです.
4年間を振り返ってみますと大学生活はあっという間に過ぎてしまい,気付けば卒業を迎えようとしています.3年生までは,講義や実験を通して機械工学の基礎を学び,多くの知識を身に付けることができました.4年生になった今年度は,エコシステム工学専攻の三輪先生と木戸口先生の研究室に配属され,ディーゼルエンジンの研究を行いました.この研究室での1年は,それまでの学習とは違い,実際的な実験による研究を行うことができ,社会のために工学が役に立つということを身を持って体験することができました.
私の行った研究を少し紹介したいと思います.私の研究目的はディーゼルエンジンの排気改善です.ディーゼルエンジンは地球温暖化と化石資源の消費を抑制できるため,これからの動力源として期待されています.しかし,ディーゼルエンジンは排気ガスや粒子状物質といったエミッションが問題となっており,この改善なくしてはディーゼルエンジンの利点が生かせません.私の行った研究は,高乱流燃焼ディーゼルエンジンにEGRとパイロット噴射を適用して,ディーゼルエンジンの排気改善を試みるというものです.その結果,幅広い負荷域でディーゼルエンジンの排気改善を行うことができました.しかし,まだ十分とは言えず,さらなる排気改善が必要です.
研究を始めた頃は専門知識に乏しく、わからないことばかりでしたが、知識がついてくるにつれて研究がおもしろくなりました。私は大学院に進学予定です.今後も現在の研究室でディーゼルエンジンの排気改善を目的に研究を進めて,ヨーロッパのようにディーゼル乗用車が普及するように,今回の日亜賞を励みに頑張りたいと思います.

平成17年度 日亜賞受賞者からのメッセージ

日亜賞を受賞して 機械工学科4年夜間主 松岡 俊行

 この度は日亜賞を受賞させていただき大変光栄に思い、ご指導してくださった機械工学科の先生方を始め、レポート等で解らないところを一緒に勉強し共に頑張ったクラスの皆に心より御礼申し上げます。私は夜間主学生で昼間は主にアルバイトをしていましたが、学業とアルバイトを両立しながら生活していた中でこの賞をもらえたことは大変うれしく思っています。
 学業では、授業時間の制限から単位を少しでも落とすと留年してしまうというプレッシャーの中、日々頑張ってきました。予習、復習、毎回の出席を心掛け、試験前は友達と一緒に夜遅くまで勉強していたことが良い思い出となっています。よく学校終わりに遊んだりもし、とても楽しく今思えばとても充実した学生生活を送ることができたと思います。
 アルバイトでは、接客業に携わっており日々お客様と接する中で、大学では学べないたくさんのことを学びました。たくさんの人がいる中で、この世に自分に代わる人間はおらず誰もがこの世にたった1人しかいないかけがえのない唯一の存在だと思うし、そのように自分のことを感じた時、自分という人間をとても大事にしなければ大好きにならないといけないという考えを持つようになりました。又、アルバイトを通じてたくさんの友達ができたり、先輩や店長等、年上の人たちの貴重な経験話等を聞けたり良い社会勉強になったと思います。
 今でも私が受賞されたなんて不思議に思っているのですが、これも今まで頑張ってきたからこのような形で評価されたのだと思い、うれしく誇りに思っています。これから就職しますがこの気持ちを忘れず頑張っていこうと思っています。

平成17年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工業会賞受賞にあたって
           機械工学専攻2年  和田 哲也

 この度は徳島大学工業会賞を頂き、非常に光栄に思います。私は岡田達也助教授のご指導の下、材料科学研究室に三年間所属し、とても有意義な研究生活が送れました。受賞にあたり私の研究について述べさせていただきたいと思います。
 一般の金属材料は多結晶材料であり、粒界近傍の詳細な変形・再結晶挙動などを調査する対象としては非常に複雑です。そこで、私の研究室では単結晶や双結晶などの単純な試料を用いて、変形・再結晶挙動の研究を行っています。私に与えられた研究テーマは、傾角粒界有するをアルミニウム双結晶の引張変形と再結晶に関するものでした。研究を通して、粒界近傍でのすべり挙動と転位の蓄積の関係およびそれらが再結晶に及ぼす影響について新しい知見を得ることができました。先輩、後輩の助けを借りながら自分の手を動かして実験を行い、楽しく三年間の研究生活が過ごせたと思います。
 今、振り返れば徳島大学で過ごした六年間は瞬く間に過ぎたように思います。特に、研究室に配属された一年目は、右も左もわからず先輩方のご指導でなんとか乗り切りました。そして、大学院に進学し、学会などにも参加し、後輩たちの指導にあたる立場にもなり、様々な経験を積みました。大学で得た経験により、自分の考え方や感じ方が良い方向へと成長したように思います。自分に足りないものはまだまだたくさんありますが、これからは長かった学生生活で得たものを糧に社会に貢献していきたいです。
 最後になりましたが、私がこのようなすばらしい賞を受賞できたのも岡田達也助教授をはじめ、材料研究室で出会ったすばらしい先輩、後輩方のおかげです。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。これから社会に出て様々な人と出会いますが、これまでの出会いもこれからの出会いも大事にし、自分自身をさらに高めていきたいと思います。

平成17年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工業会賞を受賞して
              機械工学科4年  加古 修平

 この度は徳島大学工業会賞を受賞させていただき、驚くと同時に大変光栄に思っております。
入学当初は、正直あまり機械に興味が持てず、このような進路で本当に良かったのかと不安になる事もありました。しかし、一人暮らしを支えてくれた両親、仲間、先生方、その他多くの人々に支えられ、とても充実した四年間を過ごすことができました。皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
特に勉強面では、クラスの仲間と図書館や開いている講義室等で共に勉強し、良い刺激となりました。また勉強面だけでなく学校以外の時間には、サークル活動やアルバイトで、いろいろな事を経験することができ、充実した大学生活を送ることができました。
現在私はエコマテリアル研究室に所属しており、「グリーコンポジットの試作とその特性評価」というテーマで、地球環境にやさしいエコマテリアルに関する研究を行っています。その内容は、土中に廃棄すると水と二酸化炭素に完全分解される生分解性樹脂と天然繊維を組み合わせた複合材料を作製し、その機能性を調査していくというものです。本年度は材料を試作するだけでなく、装置を製作することで材料分野以外の知識も得ることができ、3年生までとは一味違った貴重な経験をすることができました。このような経験ができたのも、担当教員であります高木均助教授および研究室のメンバー、実験にご協力いただきました皆様方のおかげであると思っております。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
来年度から私は徳島大学大学院に進学し、高木助教授ご指導のもと、これまで進めてきた研究をさらに深めていきたいと思っています。また研究成果の発表の場として、学会などにも積極的に参加し、プレゼンテーション能力に磨きをかけていきたいと思います。2年後の大学院博士前期課程修了の際には、技術者として社会で即戦力となる技術者を目標に、努力していきたいです。

平成17年度 徳島大学工業会賞受賞者からのメッセージ

徳島大学工業会賞の受賞にあたって
         機械工学科夜間主4年  末次 聡之

この度は、徳島大学工業会賞を受賞させていただき、光栄であり大変嬉しく思います。まさか受賞できるとは思っておらず、受賞を知った時は大変驚き本当に私なのかと思いました。大学に入学して努力してきた結果が最後に徳島大学工業会賞という形で評価された事を誇りに思います。
この4年間はあっという間に過ぎ、入学したことがついこの間のように思えます。勉強、サークル、アルバイト、遊びとさまざまな事を通じて多くの仲間に出会い、貴重な経験ができ、とても充実した大学生活を送ることが出来ました。主に昼間はアルバイトやサークル活動、夜間は学校に行くという生活でした。2年生で始めたアルバイトは人間関係にも恵まれ3年間続けることができ、サークル活動では大学祭を運営するという貴重な経験をすることが出来ました。また、夜間主はあまり単位の修得に余裕がないため、授業を欠席しないよう心掛けていました。4年次の課題研究では、提出期限直前まで実験をしていたことや、テスト期間が重なったことで、最後の一週間はとても大変な生活になってしまいました。結果的に、論文も完成させることができ、課題研究の発表で大学生活を締めくくることができました。実験は時間と根気がいるもので、授業も重なり決して楽なものではありませんでした。しかし、完全とは言えませんが最後までやり遂げることができ良かったと思います。
卒業後は社会人として新たな生活をスタートします。大学生活で得た知識や経験を活かし今後も努力を続けていきたいと思います。

平成17年度 徳島大学工学部教育研究助成奨学賞受賞者からのメッセージ

教育研究助成奨励賞を受賞して
                機械工学科4年  澤田 一嘉

この度は徳島大学工学部教育研究助成奨励賞を頂き,大変嬉しく光栄に思います.大学生活4年間の締めくくりにこのような素晴らしい賞を頂くことで自分の活動が形となって認められたということを誇りに思い,大学院に進学してからの研究活動に大きな弾みが出来ました.この4年間を振り返ってみると,入学当初は高校時代までの親元での生活とは違い,1人暮らしで右も左も分からず,親や友人の存在の大きさを痛感しました.そして大学での生活にも慣れ始めたころサークル活動やアルバイトを通じて徐々に友人も増え,勉強面では学科の友人達とレポート作製やテスト勉強に励み,先生方に多くの助言を頂いたことを思い返します.
 4年生からは材料力学研究室に配属され,卒業研究のテーマは「パルス通電焼結法による鉄系研削屑―アルミナ複合材料の機械的特性と微細組織」でした.市場に出るクオリティーの高い材料は高機能化による材料の複合化により分離工程で高コストであり,埋め立て処理されています.そのため土壌汚染による地球環境への影響が心配されます.その問題解決のため回収材料を用いたリサイクル及びリサイクルプロセスの検討が重要となります.パルス通電焼結法は短時間の高温焼結で研削屑とアルミナの焼結を行えるため,新材料作製が可能となります.そのリサイクル材料の機械的特性や微細組織を調べる上で曲げ強度試験機や走査型電子顕微鏡などを使用しましたが,やはり研究当初は何事も初めてで機械の原理や材料の専門知識に乏しく,研究をすることの大変さを知りました.しかし,この1年間研究を行うことでその大変さを乗り越え,良い結果が得られた時の達成感と喜びも知りました.私の研究はまだ検討すべきところがあり,引き続き研究を行うため,大学院に進学し,この賞の名に恥じないように研究活動や大学院の授業に励みたいと思います.

平成17年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学奨励賞を受賞して
             機械工学専攻2年  吉野 隆

 この度は機械工学奨励賞を受賞できることとなり、光栄に思っています。受賞するということを初めて知ったときは喜びよりも驚きの方が大きかったです。自分の中で全く受賞されることを予想していなかったからです。そこで前年度以降に受賞している方々を見てみると非常に優秀な方々が頂いており、その中に自分も選ばれたかと思うと今はうれしい気持ちでいっぱいです。
 大学生活も6年目に入り、研究室に配属される前までは与えられたテストやレポート等を勉強し、考えていくことが当たり前となっていました。しかし配属されてからは自分の研究に対して自ら考え、新しいことに挑戦していくということが多くなってきました。私は何事も粘り強くやる気をもって行動にうつすほうなのですが、この3年間は特にそれが必要だったように思います。研究では予想外の出来事や、実験において多くの失敗がありました。しかしそこで下を向くのではなく、上を向き「なぜ失敗したのかたのか、なぜこのような結果となったのか」ということを考え研究を行っていきました。そうして多くの試みを行い、納得のいくまで行動を行っていきました。そういった努力の結果からこのような素晴らしい賞を頂けるようになったのではないかと考えています。もちろん自分一人で受賞できたとは思っていません。自分と一緒に研究を行ってくれた後輩、様々な助言を与えていただいた先生あっての受賞だと思います。研究に関してお互いチームとして話し合って理解を深めていくことで、自分の中では特に成長できた3年間だったように思います。
 今後は社会人としてまた新しい環境へと進みますが、この徳島大学で得た知識や経験を活かして物事に取り組んでいきたいと思います。また今回受賞したことを自信にし、ここで得た努力すれば後に結果として現れるということを信じてがんばっていこうと思います。

平成17年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

「機械工学奨励賞を受賞して」
               機械工学科4年  河原 啓之

この度は、機械工学奨励賞という名誉ある賞を賜ることができ、大変光栄であると共に、深く感謝しております。私は入学した当初は、大学の勉強についていけず、あまり成績は良くありませんでした。しかし、このままではいけないと思い、機械系の専門科目を中心に勉強を行ってきました。講義で理解できなかったことがあれば友人とともに議論し理解するようにしてきました。このような努力を認めていただき大変嬉しく思っております。
4年生になってからは「材料科学研究室」に配属され、パワーデバイス等への応用が期待されている、半導体材料SiC(シリコンカーバイト)のエピ膜表面に形成される表面欠陥の欠陥源について研究を行いました。配属当初は、SiCや透過型電子顕微鏡に関する知識が全くなく、基本的なことから勉強を始めました。また、実験も最初はうまくいかず苦労しましたが、最後には欠陥源を解明することができ、欠陥源の混入経路や欠陥の構造など様々なことが判明しました。私は今回の研究を通して、未知の現象を解明することの面白さを体感することができ、自主的に目的を持って学ぶという姿勢を身につけることができました。
卒業後は徳島大学大学院に進学し研究を行う予定です。今まではSiCの欠陥源に関する研究を行ってきましたが、進学後はこのような欠陥にレーザーを照射することにより欠陥を除去する技術について研究を始めようと思っております。今までにない新しい試みなので、基礎的な研究から始めることになりますが目標達成に向けて研究に励むつもりです。また、今年度から後輩を指導する立場になるのでより責任感を持って研究に取組みたいと思っております。
最後になりましたが、ご指導して下さった岡田達也先生をはじめ,先輩の方々、友人の方々にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

平成17年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

受賞の喜びと今後の抱負
             機械工学科4年  西川 昌徳

この度は,機械工学奨励賞をいただき,大変うれしく思います.
この4年間は本当にあっという間でした.また,大学生活を振り返ってみると,勉強に遊びにとても充実した大学生活を過ごせたのではないかと思います.
勉強面では苦労することも多くありました.毎週のレポート提出に加え,テスト前は夜一睡もせず試験に望むこともしばしばありました.しかし,そんなときに友達の存在が助けとなりました.何人かで家に集まって,相談しながらレポートを完成させたり,朝まで大学で一緒にテスト勉強したり,時にはお互いの将来についてお酒を飲みながら熱く語り合ったりしました.本当に,気持ちの通じ合う友達がまわりにいてくれたからこそ今の自分があるのだと思います.
アルバイトを通して学ぶことも多くありました.お金を稼ぐことの大変さを知っただけでなく,自分の仕事は責任を持ってやり遂げるという社会人としての自覚も生まれました.
長期休みには一人旅もしました.言葉も文化も全く違う国での生活や,あたたかい人々との出会いは言葉では言い表せない感動がありました.旅を通して,かけがえのない仲間を得ることも出来ました.また,海外に出ることで,日本という国についても改めて見つめ直す良い機会になったと思います.
学校以外の場所で,このような経験が出来たことで,自分の将来についても大きな可能性を見いだすことが出来たと思います.
卒業後は,世界をまわる旅をします.世界中のいろいろなものを見たり感じたりするだけでなく,人との出会いを大切にしながら旅を出来たらなと思います.
最後になりましたが,このような賞を受賞できたのも,ご指導して下さった長町拓夫先生をはじめ,多くの人の方々の支えがあったからだと思っております.この場をお借りして厚く御礼申し上げます.

平成17年度 機械工学奨励賞受賞者からのメッセージ

機械工学奨励賞を受賞して
        機械工学部夜間主コース4年   岸 卓也

 この度は機械工学奨励賞を受賞させていただき、本当に嬉しく、光栄に思っております。最初この賞を受賞することを聞いた時、私のようなものがこのような賞を受賞していいのかと言う疑問と同時に嬉しさが湧き上がってきました。
 思い起こせば4年前に入学して以来、昼間は時間があるため朝から夕方まで働き、そのまま学校に行くという生活を送っていました。正直、両立が辛い時期もありましたが、その中でもバイトの素晴らしい仲間たちや、学校に行けば毎日笑顔で受け入れてくれる友人たちがいたおかげで、今まで乗り越えられたのだと思います。
 勉強に関して申しますと、夜間主コースとは単位がギリギリで4年の最後までほとんど全ての授業を受講していました。しかしそれは全てが辛いことではなく、自分のためになる、自分の力になると思い、最後の最後までやってくることが出来ました。そして今の自分がありこういった賞を受賞することが出来たと思います。
 最後にこれから徳島大学生として勉学に励む皆様、今皆さんは期待と今後の不安と胸がいっぱいだと思います。先が見えないこともあると思います。しかし皆さんの未来は非常に明るい未来が待っています。今は明るすぎて、眩くて見えないだけです。卒業する頃にはきっとその未来もしっかり見え、その先の大きな第1歩を踏み出せるはずです。ですので、今は今やるべき事をしっかりとして、大学生活という人生を1歩1歩進んでください!!
 皆さんの活躍の声を聞くことを期待しつつ、私も皆さんに負けないように活躍できるように、日々精進したいと思います。
 今までご指導・ご鞭撻をいただきました先生方、また今まで支えてくれた仲間達のおかげでこういった賞を頂けたのだと思います。本当にありがとうございました。ここで学んだことを生かして、今後の生活を頑張っていこうと思います。

平成17年度 日本軽金属学会中国四国支部奨励賞受賞者からのメッセージ

日本軽金属学会中国四国支部奨励賞を受賞して
            機械工学専攻2年   瀨﨑 英孝

この度は日本軽金属学会中国四国支部奨励賞を頂き、本当にありがとうございます。このような大変名誉ある賞を受賞できたことに、驚きと同時に大変嬉しくまた光栄に思っています。
私は研究室に配属となる学部の4年生と大学院の2年間、ゴルフクラブのヘッドや眼鏡フレームなど、身近に感じていた金属であるチタンについての研究を行ないました。チタンは生体に無害で組織適合性が良いために人工骨、人工関節、人工歯根、手術用具などの医療用具に利用されています。私はその中でも口腔内で使用される、歯科材料としてのチタンに注目し、チタンのフッ素による腐食を防ぐことを目的として研究を行ないました。実験は、熱処理したチタンをフッ化物溶液に浸漬し、表面観察、引張試験、疲労試験などをすることで、フッ素による腐食を評価しました。実験では、疲労試験の荷重が安定しないために試験中何度も荷重を確認し調整するなど、たくさんの苦労がありました。しかし、自分が予想していた通りの実験結果がでるととても嬉しく、実験するのが楽しくなりました。そして、腐食を防ぐことに成功し、こうした結果を多くの学会等で発表することができました。その中で私は、他の研究者から質問を受けることで新しい見解と課題を得ることとなり、また本当に多くのことを学びました。
私はもうすぐ社会人として新たなスターをきりますが、徳島大学に在籍した4年間、さらに大学院での2年間で経験したことを生かして、更なる自己成長を目指しながら社会人として活躍していきたいと思います。
最後になりましたが、この度の受賞ができましたのも吉田先生をはじめ、材料力学研究室の皆さん、そして直接ご指導していただいた徳島大学歯学部の浅岡先生のご協力のおかげだと感じております。この場を借りてお礼申し上げます。